アイキャッチ画像出典:Orchids Ran Beauty
こんにちは、ゆらです。
このところ愛用中のアンナララティ美容液のお話です。胡蝶蘭のスキンケア【オーキッドビューティー】
詳しくご紹介した記事はこちら!
▼オーキッドエキス高配合【アンナララティ美容液】で、お顔の老化に立ち向かう
何がすごいかって、「胡蝶蘭エキス30%配合」という数字、ちょっと聞いたことない、かなり異例なレベル。でも、なぜその“濃度”が実現したのか、とても気になりませんか?
その理由を今回、メーカーのご担当者に根掘り葉掘りお伺いしたので、ぜひお付き合いください!
オーキッドエキスとは?胡蝶蘭の持つ美容成分の力
胡蝶蘭は、ただ華やかで美しいだけの植物ではありません。その背後には、驚くほどの生命力と多様性を持っているのだそう。有名な高級ブランド「ゲラン」の“オーキデ アンペリアル”シリーズにも使われているように、実は一部の化粧品業界では以前から注目されていました。ただし、その原料の希少性と価格の高さゆえ、一般のスキンケア製品には使われにくかったようです。
胡蝶蘭のポテンシャル:「生き抜く力」がすごい
多様性と生命力
胡蝶蘭を含むラン科植物は、世界に750属・25,000種以上も存在します。種子植物(種で増える植物)界最大の繁栄を遂げた種族なのだそう。さまざまな過酷な環境でも生き抜けるように進化した結果、圧倒的な他品種が誕生したのですね。自然界の中で長く生き抜くための力を備えていることが分かります。
自らを守る力
胡蝶蘭は、環境ストレスから自身を守るために、さまざまなフィトケミカル(植物由来成分)を蓄えています。これらの成分は、空気中の酸化要因や外的刺激にさらされても、植物自身のコンディションを整えるために働くと考えられています。
フィトケミカルとは?
フィトケミカルとは、紫外線や昆虫などから身を守るために、植物が作り出す色素や香り、辛味、ネバネバなどの成分です。よく知られているのが、
⚫︎ポリフェノール
⚫︎カテキン
⚫︎βカロテン
⚫︎イソフラボン
などの成分。
フィトケミカルは、生きるために必須なものではありませんが、
◆抗酸化作用
◆免疫力アップ
◆ガンや生活習慣病の予防
など、健康に生きる手助けをしてくれることが分かっています。
その中でも特に、シネオールという成分が豊富に含まれていることがわかっています。今回、メーカーの担当者から直接お話を伺ったところ、シネオールには次のような特長があると教えていただきました。
肌をすこやかに保つサポート成分
うるおいを与え、乾燥を防ぐケアに役立つ
キメを整え、引き締まった印象へ導く
ハリ感やつやのある肌を目指すケアを応援
蘭のエネルギー力:「空飛ぶ宝石」ハチドリの主食
出典:pixabay
胡蝶蘭の蜜は、ハチドリの主食であることが知られています。ハチドリは小さな体で、1日の長い時間、羽ばたいています。さも空中に浮いているようにホバリングすることができます。羽ばたく回数は、なんと毎秒50回以上!。その驚異的な活動を支えるのが、栄養価の高い胡蝶蘭の蜜なのです。
逆境で自らを守り、また多くのエネルギーを必要とするハチドリにパワーを与える胡蝶蘭。その成分や効果についてはまだ解明されていない部分も多いのが現状です。そんな中、オーキッド・ビューティー社は、生産者である強みを活かし、人体の細胞や分子が活性酸素・フリーラジカルによる影響をどれだけ受けているかを表す酸化ストレス度と、酸化ストレスの消去能である抗酸化力を、200検体(200品種)のオーキッドエキスで独自調査測定を行うなど、最前線で研究を進めています。
特筆すべきは保湿力
出典:pixabay
胡蝶蘭の大きな特徴は、その“乾きにくさ”。乾燥した空間でも美しさを保てる、植物としてのたくましさがスキンケアにも活かされています。
水がなくてもみずみずしさを保てる構造
胡蝶蘭は、根や葉に水分をため込み、自らの組織をうるおわせる構造を持っています。あまり水をあげなくても長く花を楽しめるイメージの胡蝶蘭ですが、水がない環境でも、なんと60日間も生存すると言われているそうです。驚きの保水力です。
美容液に30%配合はどれほど“異常”なのか?
美容液に植物エキスを「30%も」使うというのは、業界的にみても非常に珍しいこと。なぜそんなに特別なのかを解説します。
一般的な配合率は1%未満がほとんど
植物エキスは、基本的に「ほんの少量」使われるのが一般的。化粧品の成分表では、上位に水やグリセリンなどが並び、エキスは末尾にひっそり載っているのが通例です。高価な原料であればあるほど、配合量はさらに抑えられます。
30%というのは“美容液の主成分”レベル
胡蝶蘭エキスを30%配合するというのは、もはや「ちょっと入ってます」というレベルではありません。肌にのせるとき、ほぼ“胡蝶蘭を塗っている”感覚。贅沢すぎる処方ですが、だからこそ、“本気で肌を変えたい”私のようなシニア世代にとっては、大きな味方となってくれそうです。
高配合が実現できたのは、生産者だったから
高価な胡蝶蘭を30%も使うなんて、どう考えても採算が合わなそう。それが可能だった背景には、製造元の独自の取り組みがありました。
胡蝶蘭を“自社農園で栽培”しているから
アンナララティ美容液を製造している会社は、自社で胡蝶蘭を育てている胡蝶蘭農園の生産者。市場で買わずに、自分たちで丁寧に育てた花から成分を抽出することで、品質とコストの両方を管理しているのです。
仲介業者を挟まないから価格を抑えられる
一般的な化粧品は、原料→仲介→工場→メーカー→流通という複数のステップを経て製品になりますが、アンナララティはほぼ“生産者直送”。だからこそ、高価な原料でもしっかりと使える設計が可能だったのです。
なぜ“30%配合”にこだわったのか?|濃度と使い心地の絶妙なバランス設計
「たっぷり使っても肌に負担がなく、実感もある」──それを両立するために、アンナララティ美容液は30%という“攻めた濃度”を採用しています。単にたくさん入れたのではなく、きちんと理由のある濃度設計がなされています。
成分の“黄金比”を求めて、何度も試作されたレシピ
アンナララティの30%配合は、胡蝶蘭エキスだけを強調した処方ではありません。ベースの水やグリセリンとの相性、肌へのなじみ方、テクスチャの軽さまで考慮された設計になっています。とろみがあるのにベタつかず、しかも少量でよく伸びる。この質感は、成分バランスを極限まで調整して生まれたものです。
大学との共同研究に基づく濃度検討
単なる感覚頼りではなく、製品開発には大学との共同研究も取り入れられました。配合濃度を段階的に変え、肌への使用感やうるおいの持続時間、見た目の変化などをモニタリング。数十もの試作品を実際に比較し、「これは効いた」と実感できるラインとして、30%という配合が選ばれたのです。
“高濃度なのにやさしい”を実現
高濃度処方というと、肌に刺激があるのでは?という懸念もありますが、アンナララティはその点もクリアしています。胡蝶蘭エキス自体がもともと繊細な植物由来で、刺激の少ない成分構成であること、さらに他の添加物をできる限り排除している処方も、安全性への配慮の表れです。
敏感肌の人にも使える?|やさしさのための品質管理と検証
「肌が弱くても大丈夫?」という不安に応えるために、アンナララティは複数のテストと品質設計を重ねています。高濃度でありながら、刺激を感じにくい処方は、この地道な工程の積み重ねから生まれました。
パッチテストなどの安全性評価もクリア
アンナララティ美容液は、製品完成前にパッチテスト、アレルギーテストなどの安全性試験を実施し、肌への刺激が少ないことが確認されています。とくに乾燥によって敏感になりがちな中高年層の肌に配慮した処方となっています。
添加物を極力減らしたシンプル処方
合成香料や着色料、パラベンなど、肌に負担をかけやすいとされる成分をできる限り排除する“引き算”の処方設計も特長です。植物由来成分の良さをダイレクトに届けるための工夫が詰まっており、肌質を問わず使いやすい設計になっています。
“肌が疲れない美容液”を目指した処方哲学
毎日使うものだからこそ、“効く”だけでなく“疲れない”ことも大切。アンナララティは、エイジング世代が安心して続けられるよう、使用感・香り・伸び・刺激すべてにおいて“やさしさ”を追求して製品化されています。
オーキッドエキス「30%」には意味があった
今回は、アンナララティ美容液に30%も含まれるオーキッドエキスの背景について、詳しく調べてみました。「30%」という数字は、長年にわたる研究の結果、導き出されたものでした。だからしっかり、効果が実感できたのだと、改めて納得。引き続き、アンナララティ美容液で、お顔の老化と戦っていきます!
▶ 実際に自分の肌で実感した記事も書いています!
「どれだけ濃くても、実際どうなの?」と思った方へ。
60代の私がアンナララティ美容液を一ヶ月間、朝晩で使ってみたレビュー記事も公開しています。
こんにちは、ゆらです。今回はエイジングケアのお話です。60代を迎え、筋力が衰えて転びやすくなった私。ゆら実はすでに50代後半に、街中の石畳みの数ミリのスキマにつま先をひっかけ、そのままバッタリ前に転倒、前歯が1本[…]