こんにちは、ゆらです。
最近、ふと思ったこと。
今まで、どんなときに転んだか?
車道から歩道に乗ろうとしたとき
スポチャリに乗り始めて、一番転ぶリスクが高いのが、車道から歩道に乗り上げるとき。
スポチャリのタイヤは細い上に高圧なので、車道から歩道に鋭角で乗り上げようとすると、段差にポンと弾かれてそのまま縁石沿いに滑り、ハンドルを取られてバランスを崩し、転倒してしまうのです。
一度、転んで懲りたので、かなり気をつけてスピードも落とし、角度も気をつけたのですが、見事にまた転んだ、と言う苦い経験があります。
道路に残っていた路面電車のレールに、タイヤがはまりこんだとき
これは少しレアな体験かも知れませんが、道路を横断中、たまたま昔の路面電車のレール?が残っていて、見事タイヤがはまり込んで、転んでしまいました。車輪が曲がっちゃったか、と焦りましたが、そこは大丈夫だったので良かった。
濡れたマンホールの上を走ったら、後輪が滑った
雨上がりでしたが、路面もハネが上がることもなく、特に違和感もなかったのですが、カーブを曲がったところにあったマンホールがまだ濡れていて、後輪が滑って転んでしまいました。
小径車で立った状態で長い下り坂走行中、路面の起伏でハンドルを取られた
坂を登り切って、さあ、あとは長い下り、サドルから腰を上げて足を伸ばし、気分良く回りの景色を眺めていたら、路面に起伏があることに気がつかず、ガクッとハンドルを取られた後は、宙を飛んでいました。。
右肩・右ひじから着地しましたが、ひじを5針(ホッチキスみたいなものでしたが…)の擦過傷と、肩の打撲。
転倒につながる危ない場面を考えてみた
過去に転んだときのことを思い出しながら、どんな場面に気をつけた方が良いのか、まとめてみます。
段差乗り上げ
何と言っても、これが一番ですね!ママチャリって、実はすごく段差に強くて、その感覚でスポチャリに乗ると危険です!
自転車は基本、車道を走りますが、トラックが多くて狭い車道などで、歩道に回避する場合は、縁石に対して、なるべく直角に近い角度で進入することが大切。
歩道は、人が歩いていることを考えると、自転車から一度降りるのがベストですね!安全第一です!
アスファルト以外の道
砂利道、マンホールやグレーチングなどの金属、石畳、コンクリートの坂道などは要注意です。これらは、濡れているととても滑りやすいのです。天気が良くても、何らかの理由で水気や油分を含んでいることがあるので、注意が必要です。
横断歩道などの白線も、濡れていると滑ります!
立ち漕ぎしているとき
私が自転車で唯一、怪我をしたのが、先ほどお話しした通り、下り坂を立って走っていたとき。もし、サドルに座っていたら、そこまでハンドルを取られることはなかったと思うのです。
立っていると、バランスが崩れやすいですよね。立っていた上に、回りの景色に目を奪われいたので危険を察知出来なかった、と言うこともあるし、そもそも、結構スピードが出ていた、と言うこともあります。
立ち漕ぎしているとき、スピードが出ているときなど、普通の状態でないときは、特に路面に気を配ることが大切ですね!
路面が濡れているとき
アルファルとは比較的滑りにくく、最も安心できる道ですが、雨のときや雨上がりで濡れているときは滑りやすくなるので注意が必要です。
濡れたアスファルトに、細くて高圧で溝のない(少ない)スリックタイヤ。滑る条件が揃っているところに、立ち漕ぎ、急ブレーキなど、通常の動きとは異なる何かが加わると、あっけなく転んでまうことも十分あり得ます。
けがに備えて
さて、私が転倒してケガをしたとき、持っていたのはバンドエイドのみでした。右ひじの傷の大きさは3cmほどでしたが少し深く、ジャリが入り込んでいました。
もう10年近く前のことで、記憶も薄らいでいますが、上腕を縛って止血して、ジャリの上からコンビニで買ったスプレー式の消毒薬を吹き付けて、バンドエイドペタペタ貼りました。
お医者さんに行ったとき、まず肩の打撲を訴えて、次に「ちょっと、右肘も怪我しまして。。」と言ったら、傷を見たお医者さんが、「ジャリだらけじゃない、これは大変!」とビックリしていました。。
それ以来、持っている救急セットがこちら。
右上から、
虫刺されの薬
虫除け
サージカルテープ
滅菌ガーゼ
バンドエイド(各種の大きさ)
除菌ティッシュ
自転車が変わっても、近くのポタリングでも、いつも持って出かけています。
まとめ
スポーチャリで転倒リスクが高いのは、
段差を乗り上げるとき
砂利道、石畳、タイルなどアスファルト以外の道
濡れているマンホール、グレーチングなどの金属
濡れている路面に書かれた白線(横断歩道も)
小径車でスピードが出ているとき
私はビンディング(ペダルとシューズを固定する)を使っていないのですが、使っている人は必ずと言って良いほど「立ちごけ」する、と聞きます。ビンディングにチャレンジする方は、どうぞ気をつけて!
転倒すると、身体にも、自転車にも良くありません。安全第一で、ケガなく自転車を楽しみましょう!