公園でリンゴ

自転車に乗らない家族をポタリングに連れ出す

こんにちは、ゆらです。

先日、手に入れた赤いコリブリ。16インチの小径車。整備もしてもらって、安全に乗れるようになりました。赤くて、小ぶりで、可愛くて、うちの娘が乗ったら似合いそうです。

娘は基本、自転車に乗りません。コリブリと私の折り畳み自転車BD-1と、ミニベロが2台になったので、チャンスとばかりにポタリングに誘いました。お茶とお菓子付きです。笑
ゆら
そして、初めてOKを頂きました!やったね。笑
今回は、自転車を趣味としない家族を、ポタリングに誘い出すポイントをまとめてみます!
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自転車を趣味としない家族をその気にさせるには?

「楽しいこと」で誘う

自転車乗りにとっては、「自転車に乗る」だけでワクワク出来ますが、自転車を趣味としない人はそうではないことをちゃんと理解しておきましょう。おそらく家族は、「どんだけ乗るの!!」と呆れている可能性が高い。。

うちの娘は中学生の頃、親にサイクリグに連れ出されて、やたら長距離を走らされて、やっと食べたお昼のラーメンが大して美味しくなかった。。という原体験の持ち主。

ゆら
そのとき「お尻がなくなった!」(注 痛かったという意味)ため、サイクリング、コリゴリになってしまいました。。
自転車はあくまで手段、「楽しいこと、しに行こう!」という目的が大事ですね。
今回のお楽しみは、「高台の公園で、リンゴをむいて食べよう!」
というのも、たまたまスーパーで小ぶりなニュージーランドのりんごを買ってきました。ふと思いついたのが、
ゆら
「公園で、りんご剥いて食べたら美味しいんじゃない?」
季節は風薫る5月、爽やかな新緑。このところ、ベランピングでアウトドア気分を味わっていますが、久々に公園でハイキングも悪くない。。
ゆら
ちょっと、外に出てみるか!という気になったようです。

どんな準備が必要か?

距離は短め、平坦なコースを選ぼう!

まずは、5キロ以内、思い切って短くて平坦なコースを考えましょう。サイクリングロードがお勧めですが、かと言ってローディーがブンブン走るような大規模なサイクリングロードは避けたいですね!地元ののどかな川沿いがベスト。

あらかじめ、どれ位で到着するのか、時間をきちんと伝えておきましょう。また、全く知らないところを走るより、ある程度知っているところが良いですよね!

ゆら

「ここに、自転車で来られるんだ!」なんて、驚いてもらえれば高得点です!

快適装備を準備しよう!

スポチャリに乗り慣れていないと、「痛み」を感じるのがサドルとグリップでしょう。コンフォートなサドルカバーや、クッション性の高いグローブの準備は必須ですね!



荷物を背負ったりするのも背中が蒸れたり、汗をかいたりして不快なので、自転車につけるか、自分で持つようにしましょう。

実例 今回の公園ポタリング

今回の持ち物紹介

今回の持ち物はこちら。

公園ハイキング 持ち物

左上から、

折り畳みクッション
敷物
紅茶ポット
コップ、
キッチンペーパー
ウェットティッシュ
折り畳みテーブル✖️2
カッティングボードとナイフ
リンゴとクラッカー
ゴミ袋
台拭き
消毒ジェル

以上を、30リットルバックパックに詰め込んで、BD-1にセット。重さはカバン含めて3.7キロ。余裕です。

ゆら

バックパックを取り付けるリクセンカウルのアダプターの耐荷重は5キロです!

BD-1 コリブリ リュック

今回のコース

家からずっと川沿いを行きます。距離は3キロ弱。目指す公園は、実は昔、家族でお花見をした思い出の公園。平日でもあり、そんなに混まない公園です。

ゆら
「久しぶりの懐かしい場所」というのも、楽しさが増します!
八幡山公園
ニュータウンを見下ろす小高い丘の上にある公園。鳥の鳴き声だけが聞こえます。
ゆら
さあ、セッティングです!
公園到着 BD-1 コリブリ
公園 ピクニック ククサ
コップはシェラカップからククサに変えました。ククサキットを購入してナイフで削ったマイククサ。
ククサ作りについてはこちら。中はくり抜いてあるので、取っ手を好きなように削って行きます。楽しいですよ!
合わせて読んでね!

こんにちは、ゆらです。あるときネットで調べごとをしていて「ククサ」に出会った私。木製の素朴なカップ。「ああ、可愛いなあ」と何気なく見ていた私の目が釘づけになったのは、「ククサをプレゼントすると、もらった人が幸せになる」という一文[…]

ククサキット
さあ、ポットに紅茶を入れてきたので、リンゴを剥いたらすぐにお茶会スタートです。
最近、自転車でのチェアリングが流行っていますよね。コンパクトな折り畳みチェアと、コーヒーミルやバーナー、クッカー持参で、現地でコーヒーをドリップしたり、簡単な料理を作ったり、憧れます。
ゆら
作る過程が楽しいですよね!
けれども今日のように、ポットのお茶とおやつを持って行くのも、中々スマート。そよ風と鳥の鳴き声を純粋に楽しめます。
気分に合わせて、自転車で色々楽しめたら良いですよね!

まとめ

今まで何回か、娘をポタリングに誘ってきましたが、今回、ついに連れ出すことに成功しました。

ゆら
昔のトラウマ、「自転車乗るとお尻がなくなる!」に打ち勝ちました!笑
家族で自転車を楽しむって、とても新鮮。公園では普段の生活では出てこないような話も飛び出して、とても有意義な時間を過ごすことができました。
私のように、もっぱらソロで自転車を楽しんでいる方、ぜひ一度、家族をポタリングに連れ出して、自転車の楽しみを共有してみてはいかがでしょう。
最後に、自転車に乗り慣れていない家族をポタリングに連れ出す際の注意事項をまとめておきます。
速度は無理の無いように十分に配慮しよう!
信号は、後ろの家族のタイミングを考えて渡ろう!
先導する場合は、右折、左折、停止を、必ず手信号で後ろの家族に合図しよう!
何と言っても安全第一。家族が安心して、自転車に乗って楽しかった!と思ってもらえたら、「こっち側」に来てもらえるかも知れません。
あ、うちですか?うーん。。まだお尻がなくなるそうです。。

 

 

 

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