リュックのリクセン化テストライド

「リュックのリクセンカウル化」で、小径車はキャンプを目指す!【後編】

こんにちは、ゆらです。

リュックの「リクセン化」のお話の【後編】です!いよいよ、大容量リュックに、リクセンカウルのエクステンダー対応のBASILアダプタープレートを設置する作業に入ります!

まだ【前編】を読んでいない方は合わせてどうぞ!「リクセン化」って小径車でキャンプを目指すにはメリットだらけなんです。

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リュックのリクセンカウル化
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リュックを選ぶ

まずはリュックを選びます。自分の考える用途に合うことにプラスして、「リクセン化」に適した形状を持つことが大切です。条件をまとめます。

リュック選びの条件

ゆら
今回は容量が30リットルのものから選んで行きます!
四角いBOX型。荷物がたくさん入りそうだし、出し入れしやすそう。
高さは50センチ以内。高さがあり過ぎると、取り付けたときにバランスが悪くなりそう。
背中に当たる面がフラットであること。凹凸があると、取り付けプレートが上手く付かない。
外側ポケットに長尺ものを収納できるもの。
ある程度、しっかりした素材であること。
色は黒。現在持っている自転車用カバンとのバランスを考えて。

選んだリュック

そして、こちらを選びました。チャンピオンのBOX型リュック。

リクセン化するリュック
容量30リットル、大きさが、32✖️47✖️16、サイドポケットに、ポール等の長細いものが入れられそうです。デザインもまあまあかな。championって、スポーツブランドのイメージしかありませんでしたが、コーチとかハイブランドともコラボしてるんですね。ま、キャンプには関係ないですが。

リュックの背中比較

背中面は、右のようにフラットなものを。左のリュックみたいに、ブロックがあると、プレート取り付けが難しそうですよね。

ゆら
プレート取り付け前の背中面の写真を撮っていなかったので、プレートが見えています。ここでは見なかったことにしてね。笑
本当はこちらのリュックが欲しかったのですが。

コールマンだし。ロールトップって、キャンプっぽいし。色も黒があるし。ただ容量33リットルと少し大きめです。それだけならまだ良いのですが、高さが55センチあるのです。
ゆら
もっとシートポストを長くできる身長があれば!(←ちなみに身長158センチ、短足)

必要なパーツ

リクセンカウル のエクステンダー

自転車のシートポストに取り付けます。

BASIL アダプタープレート

リュックの背中に取り付けるプレートです。リクセンカウル社のものではないのですが、同社のKRICKfixに対応した商品です。以前はリクセンカウルのアダプタープレートがあったらしいのですが、現在は販売されていません。リュックの「リクセン化」を可能にしてくれるのは、このBASILのものだけみたいです。ありがたい!

スチールバンド(32〜36mm) → BD-1とbirdyのみ

 BD-1やbirdyに乗っている方は、別売りのシートポストに取り付ける「スチールバンド(32~36mm)」を購入する必要があります。エクステンダーに付いているスチールバンドは25~32mm対応、BD-1のシートポストは34.9mmあるので、使えないのです。(birdyも同様)

 カバンの補強材

リュックにアダプタープレートを付けると、そこだけに力がかかってリュックの形が崩れてしまいます。そこで、リュックに芯材になるものを入れて、芯材とカバンをプレートで挟み込む形にします。100均のワイヤーネットがいい感じです。L字型に曲げて、底面もカバー出来るようにします。

ゆら
ホームセンターで3ミリのアクリル板を買ってきてカットする、という人もいるようです。

100均一のワイヤーネット

キャンドゥでは良いサイズ感のものが見つけられなかったのですが、ダイソーでピッタリの物をゲット。色も黒でラッキー!リュックの横幅32センチに対してワイヤーネットの幅29.5センチ、高さ47センチに対して44センチ。

ゆら

買うときにこのリュックを背負って行って、ちゃんと入ることを確認して購入しました!

ネジ(必要に応じて)

付属のネジが短くて届かない場合があります。私は下記の両方を使いました。(メーカーはネジを変えることを推奨していないので、その点をご理解の上、ご判断ください)
① エクステンダーをシートポストに取り付けるとき(M6✖️30 六角付ボルト)→ 写真右側
② アダプタープレートをリュックに取り付けるとき(M5✖️15)→ 写真左側

ネジ

強度をあげるためのワッシャー(おまけ)

これは、独自に取り付けたもので、製品に付いているものではありません。すり鉢状に中央がくぼんだ、変わった形をしたワッシャーです。ロゼットワッシャーという名前のようです。サイズはM6。
強度を上げるワッシャー

小径車乗りの大先輩から頂いたのですが、これを付けることでエクステンダーの対荷重を5キロ位上げられるそうです。もちろん、メーカー保証外のお話なので、試される方は、自己責任でお願い致します!

ゆら
エクステンダーの対荷重は、メーカーHPによると、5キロです。私も、それ以内で使うようにしようとは思っています。

必要な道具

目打ち

リュックの背中に穴を開けます。(写真左側)
※リュックの芯材にアクリル板を使う場合は、写真右側の電動ドリルの刃を手で回して穴を開けることが出来るそうです。
目打ち

プライヤー

リュックの芯材となる100均ワイヤーネットをL字型に曲げるときに使います。プライヤーって、パイプなど、丸いものを掴むものなのですね、初めて知りました。ただ、今回のワイヤーは、プライヤーで掴むのには細すぎるので、ペンチでも良かったと思います。プライヤー

アーレンキー(六角レンチ)

エクステンダーの取り付けには5mmの、アダプタープレートの取り付けには3mmのアーレンキーを使います。

アーレンキー

ゆら
もし、付属のネジ以外のものを使う場合、アーレンキー用ネジだと希望のサイズがないことがあります。そんなときはプラスドライバーが必要になります。

では、作業工程に参ります!

作業工程

エクステンダーをシートポストに取り付ける

  1. シートポストに取り付ける前に、スチールバンドと本体をネジで締めて、スチールバンドにクセ付けしておく。
    ゆら
    これをしておかないと、スチールバンドが固くて、ボルトが中々ネジに届きません。
    スチールバンドのクセ付け
    エクステンダー本体の内側にボルトを入れ、スチールバンドに切られているネジに締め込む。
    スチールバンドを本体に付けたところ
    スチールバンドは、ネジが締まるに連れて涙型になって本体と密着していくことにより、シートポストに強く固定されます。

     

  2. ボルトに、強度を上げるワッシャー、エクステンダー本体、付属のワッシャーの順にセットし、スチールバンドのネジに緩く締め込む。
    エクステンダーをシートポストに取り付ける
    今回、「強度ワッシャー」を付け加えているので、ネジはM6✖️30に変更しました。
  3. エクステンダーがまっすぐ後ろに来るように調整し、本締めする。
  4. 完成!
    エクステンダー取り付け済み
    折りたたむときシートポストを下げるので、なるべく上の方に取り付けます。
ゆら
ちなみにリクセンカウルとしては、ネジを長いものに変えると、シートポストに当たって正しく固定できない可能性があるので、ネジを変えないように推奨しています。

リュックの「リクセン化」

  1. 自転車に取り付けたときに、タイヤに擦らない高さを確認して、リュックにアダプタープレートを設置する場所を決める。自転車への取り付け位置を決める
  2. リュックの底面に合わせて、ワイヤーネットをL字型に曲げる。ワイヤーネットをL字型に曲げる
  3. アダプタープレートの内側に付ける方を、リュックの外側に置いて、穴を開ける位置に印をつけ、目打ちで穴を開ける。
    取り付けプレート内側
    ネジ穴がひょうたん型なのがポイント。下の丸の位置にボルトを緩めにうって、本体を引き下げると上部の狭いところでネジ頭が固定されます。

     

    リュックに穴を開ける
    銀ペンで穴あけ位置の印を付けたのですが、見づらかったので、糸を通して見ました。
  4. アダプタープレートの外側(エクステンダー に装着する方)を、リュックの穴を開けた所に合わせて当て、リュックの内側からボルトを緩めに締めて仮止めする。プレート外側仮止め
    外側プレートを仮止め
    ワイヤーネットも止めるため、ネジはM5✖️15に変更。付属は黒の六角穴ですが、ホームセンターに無くて、ステンのプラスドライバー用に。
  5. リュックの中にワイヤーネットを入れて、ボルトの頭と重ならない位置で、底と背面に密着させる。
    ワイヤーネット仮止め想像図
    この手順の写真がなくてごめんなさい。この状態で、ネジ頭が4つ、ネットの格子の間に出ていると想像してください!
  6. 内側に取り付けるアダプタープレートの穴を、ワイヤーネットをはさみ込んだ状態でネジの頭にはめ込み、アダプタープレートを下に引き下げて固定する。ネット挟んで内外固定
  7. ネジを本締めする。
  8. 完成!リュックにアダプタープレート

まとめ

こうして、30リットルという大容量の荷物を積む準備が出来ました!後は実際走って見て、どれだけ快適か、あるいはどんな不具合があるのかを検証していこうと思います。

ほぼワンタッチで着脱可能なので、テスト中に不具合が起こったとしても、背負って帰って来ることが出来るので安心です!

最後に、リュックのリクセン化を初めて体験して分かった注意点をまとめておきたいと思います。

 

リュックに穴を開ける際には、リュックの内側に付ける方のアダプタープレートを使って、背中側から位置決めする!

外側に付くアダプタープレートは穴が外から見えません。それで内側用のアダプタープレートをリュックの中に入れて、内側から位置決めして、内側から目打ちで穴を開けて。。大変でした!内側のプレートで外側から印をつけるのであれば、銀ペンでしっかり印をつけることが出来たでしょうし、ネジ大の穴をしっかり開けられたと思います。

ワイヤーネットの取り付けは、ボルトと外側のアダプタープレートを仮止めしてからで良い!

ワイヤーネットの格子のパイプが、ネジ4個を固定する位置と重なってしまい、位置決めが不安だったので、ワイヤーネットに取り付けられる位置を確認し、その位置で内側プレートとワイヤーネットをテープで固定し、リュックの中に入れて作業を始めました。ワイヤーネットにプレートを仮止めこうなると、内側から穴を開けざるを得ません。結局うまく行かなくて、取り外してやり直すことになりました。最終的に、今回ご紹介した手順を経て完成しました!ワイヤーネットとプレートをテープ留め

やって見て初めて分かることがたくさんありました!もう一度やったら、すごく上手に出来る予感。。今回色々とご指導頂いた大先輩は、5種類のリクセン化バッグを、用途に合わせて使い分けているそうです。

私も今回の大容量リュックの使用感を検証しながら、同時にハンドル周りに積む荷物についてもリクセン化を検討していきます。またご報告しますね!

ゆら
リクセン化、シリーズ化??笑
それでは、自転車ソロキャンプに向けて、楽しく悩みながらボチボチ参ります!アドバイスやご質問が頂けるとうれしいです、どうぞコメント欄からお気軽にメッセージお願いいたします!
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