こんにちは、ゆらです。
ここのところ、週末お天気が良いと、自宅マンションのベランダに出て時間を過ごしています。ベランダでアウトドア気分を楽しむ「ベランピング」ですね。「バルコニスト」という言葉もあるようで、コロナの影響もあり、自宅での楽しみ方として広がっているようです。
マンション住まいなので、「お庭があれば!」とも思うのですが、マンションのベランダならではの良さもあることに気が付いた今日この頃。私なりの楽しみ方をご紹介したいと思います。
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ベランピングの魅力
さて、先ずはベランピングの魅力を押さえておきましょう。
近い!
★ 家から近いなんてもんじゃない、家ですから。気が向いたらすぐにスタートできます。
★ 庭に出るより、圧倒的に面倒くさくない!室内からベランダって、ほとんど段差を意識せずに出ることが出来ます。
自然を感じることが出来る!
★ 青空、雲、風、空気、川のせせらぎ、鳥の鳴き声、木々の緑。室内にいては感じられない「自然」が、ベランダに出るだけで五感で感じる事が出来るんですよね。
キャンプ気分も味わえる!
★メスティンでご飯をたいたり、スキレットでパンケーキ焼いたり。コーヒーを淹れたり。キャンプギアを使えば、すっかりキャンプ気分になっちゃいます。
気楽に寝っころがれる!
★お庭に比べると自然感では勝てませんが、寝転ぶまでの障壁の少なさは断然ベランダの勝利。敷物一枚あればOKですから!
用意、撤収が楽チン!
★重たい荷物を運ぶ必要なし。「あ、あれ忘れた!」の心配なし。むしろ、やりたいことを思いついたら即実現出来ます!
ソーシャルディスタンス、完璧です!
★家族以外、半径2メートル以内に、誰も入ってくる心配はありません!
荷物の配達があっても受け取れる!
★ドアベルにはちょっと注意が必要ですが。
ただぼんやり座って時を過ごすのも良し、あんなことやってみよう!とワクワクを楽しむのもよし。部屋の中に居るときとは全く違った時間が流れてゆきます。本当にお勧めです!
シチュエーションを作ろう!
ベランピングを楽しむには環境作りが大切。アウトドアっぽいテーブル、チェアなどがあれば気分の上がります。しかし残念ながら我が家の狭いベランダにモノを置いてしまうと、洗濯物干せなくなってしまいます。
というわけで、私のスタイルは撤収型。パッパと準備してサッと片付けちゃいます。そんなノマド型?!のシチュエーション作りのグッズをご紹介していきますね!
床に敷くもの
人工芝
100均で購入した30センチ角の人工芝パネルを、タイラップ(結束バンド)でつなげました。普段は、サイクルラックの下に敷いています。
寒めの時はムートンを敷いたり。実家にあった年代物のムートンの再利用です。
日除け
タープ
これは気分を盛り上げるためにも重要なアイテムです。物干し竿を利用すると言うところがなかなか良いアイデア!と自画自賛。
最初は、ブルーシートで試してみました。100均のものだったので、薄手で、風でハトメから千切れそうでしたが、タープっぽい形が出来ました。
これで行ける!と確信した私、次に試したのがシーツ。四隅はクリップ留め。よく耐えてくれました。笑
そして、そのシーツが古くて微妙に変色していたので、万年筆のインクで染めてみました。
ハトメがないので、端を折り返して縫いました。ロープは長さが調節できるよう、自在結びに挑戦しました。
手すりの日除け
太陽が低めに差し込む時間帯だと、手すりにも日除けが必要になります。
物干し竿を低い位置にセットして、大判のストールをかけて手すりをカバー。なんちゃってテントスタイルです。
雰囲気盛り上げグッズ
観葉植物
やっぱり、緑があるとグッと映えますね。植物育てられない系なんですが、100均一で買った「ブラッサイア」君。2回植え替えました。元気で育てー!お花があるとさらに良いですね!
使用する家具は最低限で行こう
すでに申し上げた通り、「撤収主義」なので、テーブルはコンパクトに、イスは使いません。お座敷スタイルです。
テーブル
娘が小学生時代に作ったテーブルです。タイルの象嵌がカラフルでナイス。30センチ角で、高さ15センチ。ちょうど良い大きさです。
後はセリアで買った折りたたみテーブルを併用することも。
アウトドアクッション
キャンプにも使う折りたたみ式のクッション。薄いけど、あるのとないのでは大違いです。背もたれに普通のクッションを使うこともあります。
持ち出すものはそれくらいかな?後はお茶をいれて、おやつでも用意して。お気に入りの音楽も、部屋のスピーカーから流せば、ちょうど良いBGMになります!
さあ、くつろぎましょう!
後は天気のうららかな日を選んで、ベランダでのんびり過ごすだけ!
お茶したり、お昼食べたり。
読書したり、ウクレレ弾いたり。
ぼーっとしたり、考えごとしたり。
おうちにいながら非日常感があふれます。
気をつけたいこと
我が家は小さな川ではありますが、リバーサイドなので、ベランピングには恵まれた環境かも知れません。
隣のおうちが近かったりすると、目隠しを工夫する必要がありますね。
そのほか、注意したい点は、
ベランダはパネル一枚でお隣と繋がっています。大きな話し声、笑い声などには注意が必要。
火器の使用が禁止されているマンションもあるかと思います。規約等の確認をしておきましょう。
流石に、BBQなんかやっちゃうのは、匂いとかも含めて迷惑になりますよね。。
まとめ
いかがだったでしょう、自宅から一番近いリゾート、ベランダの素晴らしい可能性を感じて頂ければうれしいです!
もう一度ベランピングの魅力をまとめると、
「今だ!」と思ったら即始められる
簡単な装備を揃えれば、充分に自然を楽しめる
工夫次第で、日向ぼっこからキャンプごっこまで、多様な楽しみ方がある
今回は主にベランピングの準備についてお話ししてきました。次回は具体的に、どんな楽しみ方をしているのかをご紹介したいと思います。
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