こんにちは、ゆらです!
自転車キャンプを目指している私ですが、ずーっと悩んでいます。
「自転車に荷物をどう積むのか?」
そもそも、「積む荷物はどれくらいあるのか?」にリアリティがないのがいけない!、とハタと気がつき、まずはバックパックに荷物をぜーんぶ詰め込んで、実際に電車でキャンプに行ってみることにしました。徒歩キャンプが出来たなら、そのまま自転車キャンプに移行できそう。我ながら良い考え!(←遅っ!!)
そして、実際に娘とDUO電車キャンプに行ってみました!2人とも背負いましたー、10キロのザック!
いやー、とても楽しかった!キャンプって、電車でこんな簡単に行けちゃうんですね!
と言うことで、今回は電車キャンプの一部始終をご紹介いたします!キャンプに行ったことがないのだけれど興味がある方、私のように昔ファミリーキャンプに行っていたけど最近はさっぱり。。と言う方々に、意外とお手軽に行けちゃう電車キャンプの魅力をお伝えしようと思います!!
- 1 <電車・バスで行けるキャンプ場を探す>
- 2 <持ち物を準備する>
- 3 <移動過程>
- 4 <「基地」設営>
- 5 <昼食を作る!>
- 6 <焚き火の準備をする>
- 7 <焚き火を点火し、おやつを楽しむ!>
- 8 <キャンプの夜の部、スタート!>
- 9 <キャンプの朝>
- 10 <振り返り〜使いやすかったgoodsをまとめてみる>
- 10.1 テント:MOBI GARDEN LIGHT KNIGHT UL2
- 10.2 軽〜い銀マット THERMAREST (サーマレスト) リッジレストソーライト S
- 10.3 ちょうど良いイス VISIONPEAKS(ビジョンピークス) アウトドアチェア コンパクトチェア
- 10.4 コンパクトで火に強く、お手頃価格なテーブル、Soomloom アルミ折りたたみテーブル
- 10.5 明るさ、色調も変えられて、スマホも充電できるランタン、Baicoy LEDランタン
- 10.6 ヘッドライトはこれが便利 LOGOS ノンタッチヘッドライト
- 10.7 最初のクッカーはやはりアルミで! Simple Plan アルミクッカーコンボ
- 10.8 地味に優秀、Awesome Storeのフォールディングシートクッション
- 11 <振り返り〜感想>
- 12 <振り返り〜反省点>
- 13 <まとめ>
<電車・バスで行けるキャンプ場を探す>
まずは行き先。以下の条件で、キャンプ場を探しました。
その条件を見事クリアしてくれたのが、「滝沢園」。神奈川県秦野市のキャンプ場です。
HPはこちら。http://takizawaen.com/
アクセスを確認しましょう。
- 電車で1時間、乗り換え2回
- その後バスで15分
- バス下車後、徒歩10〜15分
- トータル所要時間は1時間22分!
- 都心とは反対方向(ここ、大事!)
ロケーションは文句なしですね!
そしてこの滝沢園の良いところは、「日帰りキャンプ」用のフリーサイトで、そのまま持ち込みテント泊出来ちゃうのです!この「日帰りキャンプ」は予約制ではなく行った順なので、「この週末は天気良さそう!」と思い立ったらそのままGO !出来るのです。
<持ち物を準備する>
持ち物を用途別にまとめてみます。昔のファミキャンの記憶を引っ張り出し、さらにネット上で情報を更新して揃えました。
「泊まる」系
テント、シュラフ2つ、マット2つ、アルミ敷物2つ、ペグハンマー、
「食卓」系
ミニテーブル2つ、イス2つ、シートクッション2つ、フック付きロープ、ハンギングドライネット
「調理」系
食器系:クッカー2つ、ミニメスティン 、シェラカップ4つ、アルミ食器(中鉢)、紙皿、割り箸
調理道具類:水用パウチ、ハサミ、包丁、おたま、フライ返し、ミニトング、じょうご
コーヒー系:コーヒーミル、コーヒーバネット、ペーパーフィルター
熱源①:アルコールストーブとアルコール 熱源②:固形燃料
加熱調理系道具:ファイヤーボックス 、スパッタ(難燃)シート、ターボライター
※この他、豆炭、厚手のアルミホイル、ナイロンたわし、キッチンペーパーも持って行きました。
「焚き火」系
ナイフ(革ケース付き)、ミニノコギリ、着火剤、トング、焚き火用グローブ2対、焚き火用ヤッケ2着
「照明」系
LEDランタン2個、ヘッドライト1個、ポケットライト1個、ミニミニオイルランタンとパラフィンオイル
衣類
ウルトラライトダウン、ウルトラライトベスト、ヒートテック長袖アンダーシャツとレギンス、下着、靴下 →全て2人分
その他
バックパック40ℓと60ℓ。モバイルバッテリー、タオル、雑巾。
全て詰め込んだら、2人とも10キロのバックパックとなりました!モンベルの店員さんと話したときに、「電車で行くなら荷物は10キロくらいですかね…」と言われましたが、2人なら共用するものも多いし、一人当たり7キロくらいで行けるのでは!と予測していたのです。。密かに青ざめました。でも、行ってみよう!
<移動過程>
まずは背負って駅まで歩く
最寄りの駅まで10分歩きます。巨大化したリュック背負ってみます。まず
- 腰のベルトの位置を腰骨のあたりに合わせて固定し、
- それから肩紐の長さを調節、
- 胸のストラップを留めると、
重たいなりに安定する感じ。ただ、背負ったり降ろしたりはしたくない!
電車に乗る
電車は都心と反対方面に乗るので、土曜日の朝8時頃、空いている状態。ただ、座るのはちょっと難しかった。なんせ荷物の幅が自分の身体より大きいので、背負っていても降ろしても、すごく周りの方の邪魔になります。基本、降ろしたくないし。
結局、すごーく空いている状態になったとき、荷物を降ろして足元に置き、座りました。あと、一部、座席が取り外されて、腰のあたりに背もたれ(腰もたれ?)だけが付いている車両に乗ったのですが、これは電車キャンパーには超絶ナイス。背負ったままリュックだけ背もたれに乗せることが出来るので、とても楽でした。
いずれにしても、空いてる、ということがかなり重要。おかげで大荷物の2人組を気にする人もいませんでした。(多分)
食材の調達
渋沢駅に降り立ちました!もはや、旅気分、来てます!
山が近い風景が新鮮!心はこの雲みたいにワクワクです。
食材は駅のスーパーで揃えます。”Odakyu OX”があります。なんでも買えます。重たいので家からは何も持って来ていません。あ。嘘です。お米を1合ずつ、合計2合と最低限の調味料は持参しています。
昼食、夕食、翌日の朝食の3食分の食材とおやつのマシュマロ。500mlの水と芋焼酎黒霧島の200ml。
お湯割りを楽しみます。エヘヘ。他の食材は後ほどご紹介します。基本は焚き火でのホイル焼きと、鉄板で肉を焼くシンプルプランです!
バスに乗る
出発間際のバスに乗ったので、中々の混雑。窓の外を見ようとすると知らず知らず背中の荷物が他の乗客に当たってしまい、娘に何度か注意される始末。終点まで行くので、徐々に空いて行くだろうとタカをくくっていたら、一向にその気配がありません。
そこで周りの乗客を見回してみると、なんと皆さん大きなリュックを持っている!なんならキャリーでリュックや荷物を運んでいる人も!乗客はほぼキャンパー??これには本当にびっくり!
終点「大倉入口」でゾロゾロとバスを降ります。立派な建物があって、とても整備されていて、またまたビックリ。「大倉入口」は、丹沢山系の塔ノ岳への登山口なんだそうです!また、神奈川県立秦野戸川公園という広大な公園があるよう。
立派な建物は登山者の窓口となる「秦野ビジターセンター」と公園利用者のための「パークセンター」。
というわけで、全員がキャンパーというのは間違いで、半分くらいは登山者だったのかな?戸川公園で遊ぶ人も多いようなので、それぞれのアクティビティを楽しむ人たちが、それぞれの道に進んで行く分岐点が「大倉入口」なんですね!
キャンプ場まで歩く
地図を頼りにするほどの読地図力?がないので、スマホを取り出し「滝沢園キャンプ場」を探します。その方角に向かうと、すぐに迷うことなく看板を発見!
看板の矢印が指し示す道はー。
いきなりの山道、林道です。ちょっと不安になりましたが、行ってみよう!
道は歩きやすくなっているし、
川のせせらぎを聞きながら、
緑の葉っぱでちょうど良くさえぎられた太陽光を浴び、
マイナスイオンを胸いっぱい吸い込んで、
ぐんぐん下って行きます。どんどん下って行きます。
<「基地」設営>
テント設営
こんにちは、ゆらです。チャリキャンプに向けて、用意するものがたくさーんありますが、選んで行く過程も楽しいですねえ。なにせ、自転車に全部の荷物を積む訳なので、グッズ選びもシビアになります。と言いながら、焚き火台は小さくてもよい[…]
「基地を作る」
道具が吊るしてあると、パッと見つけられてとても便利です。ただ、このダイソーで買った500円の折りたたみ式収納ケースは、収納ポケットにものを入れた状態だとうまく巻き上げられないので、あまり便利ではありませんでした。
<昼食を作る!>
最初の食事はサクッと!
時刻は11時半、昼食の準備を始めます。1食目はサクッと。熱源はアルコールストーブで。カット野菜とソーセージを入れたスープスパを作ります。水は対岸の水道から3ℓの水用パウチにくんで来ました。
スープスパは、スープに乾麺を入れて、そのまま全部食べられるので、キャンプのお昼ご飯には最適ですね!油汚れもないから洗うのも簡単。拭き取るだけでもOKです!
<焚き火の準備をする>
カマド作りとバトニング
食後はのんびり、焚き火の準備。滝沢園キャンプ場は直火OKなので、石を組んでカマドを作り、薪割りに挑戦です。
「バトニング」っていうアレです!ナイフの背のギザギザになっているのは、「ここ目がけて打て!」って言うことなんだと、やりながら気がつくのは楽しい!!
ナイフは本当はみんな大好き「モーラナイフ」が欲しかったのですが、
「まずはお試し」精神で、お買い得ナイフを購入。他と比較することが出来ないのですが、使い勝手は良かったと思います。頑丈で、重みがあるので、ガンガン使えました。でも、重い(240g)ので、軽量化には向かないナイフです。(モーラナイフは101g!)
<焚き火を点火し、おやつを楽しむ!>
お茶を入れる
薪の準備も進んだので、早速焚き火を始めちゃいました。まずはお湯を沸かしてお茶にしましょう。頑張って割った小割りの薪と、優秀なる着火剤のおかげで、あっという間に火が広がります。
薪の間から見える銀色は、特厚アルミホイルで包んださつまいも。焼き芋は割と時間がかかる記憶なので、早めにセットします。
着火剤はこちら。大きなマッチの形をしています。一度火をつけると、8分くらい燃え続けてくれるのだそう。
コーヒー豆をひいて、ハンドドリップ。このクッカー、割と細くお湯を注げます。
娘は紅茶党。シェラカップでお茶を飲むのは初めてですが、キャンプっぽい!ただ、飲み口は熱い!!チタンのシェラカップだと、熱くなりにくいのでしょうね。欲しくなるわー。色々と。笑
おやつを食べる
おやつはもちろん、
焼きマシュマロ!もう、本当に美味しい!!普段、そんなに食べたいと思わないマシュマロですが、焚き火で炙ったマシュマロは止まりません。
そして、こちらも楽しみな焼き芋のはずが…
やってしまいましたー!厚手のアルミホイルを過信し過ぎましたー!まあ、単純に、焼き過ぎたんですけど。2時間近く、焼いてしまった。。スプーンで中をほじって頂きました。涙
軽く、野菜を焼く
時刻は3時を回ったところですが、ゆるゆるバトニングしながら、焚き火を楽しみます。せっかくなので、夕食までのつなぎとして、野菜でも焼きましょう。かぼちゃ、しめじのホイル焼き、オクラの網焼き。
かぼちゃとしめじは写真撮りそこねたようです。残念。
オイルランタン点灯!
ぼつぼつ、夜の部の準備に入ります。とても楽しみにしていたオイルランタン!ところが、持って来たはずのパラフィンオイルのボトルが見当たらない!!よーく思い出してみると、前の日の晩、パッキングしているときに、アルコールストーブの燃料と混同して、置いて来てしまったのでした!ああ、勘違い!涙
ただ、うちで点灯してみたときのパラフィンオイルが若干残っていたので、消えるまで点灯することにしました。
良い感じに湾曲している枝を拾って来て、ランタンスタンドにしました。この後、30分くらいで完全燃焼。LEDランタンに切り替えました。もっと全力で完全燃焼したかっただろうに、ごめんよー。
<キャンプの夜の部、スタート!>
5時を回って、夕闇に包まれて来ました、いよいよキャンプの夜の部、スタートです!
鉄板でステーキを焼く
買い出しで手頃なビーフが見つけられなかったので、ポークと鶏モモ肉をミニ鉄板(BE-PAL付属の「肉厚鉄板mini」、3mmの厚みがあります!)で焼いて行きます。熱源はダイソーで購入した豆炭。まずは、ポークから。
同時に、ダイソーメスティンで、「自動炊飯」を開始。「自動」と言いつつ、メスティン の様子をメッチャ見守ります。
こんにちは、ゆらです。キャンプご飯といえば「飯盒(はんごう)炊飯」。でも上手にご飯を炊くのはなかなか難しいイメージがありませんか?ところが最近では、メスティンと固形燃料 を使った「自動炊飯」が編み出されているではありませんか[…]
メスティン でご飯を炊く
さて、ご飯です。固形燃料が燃え尽きる頃には炊けているハズでしたが、まだ「炊けている感」がゼロ。「静かー」なままです。やはり、野外で火力が弱まっているようです。焚き火で「追い炊き」して、グツグツさせた後、ほぼ当てずっぽうで火から降ろして、15分保温して蒸らします。
硬めでしたが、なんとか美味しく食べられるレベルに持っていくことが出来ました!経験が物を言いますね!家で練習して良かった!
ホイル焼きの真打登場!
さて、ホイル焼きはお昼過ぎからやっておりましたが、真打は夜の部に取ってありました。それはー。
焼きトマト!そして、締めのデザートは、
焼きバナナー!!
そして、お昼に食したソーセージが残っていることを思い出して網焼き!
この後、薪をもやし切るまで焚き火を楽しんで、10時過ぎにテントに入って就寝しました。
<キャンプの朝>
やっぱり寒かった!
キャンプ場の朝は早い。隣のテントの人が5時頃から活動を始めているのが手に取るように分かります。
けれども私たちが動き出したのは7時頃。朝方かなり冷え込み、良く眠れませんでした。。長い夜をなんとか過ごしての朝寝坊です。やはり、ダウンシュラフが欲しい。。用意したシュラフは、化繊の封筒型とマミー型の中華製。コンプレッションバッグが付いていて、ぎゅーっと圧縮してコンパクトになるタイプを選びました。コンパクトさは花丸ですが、防寒には力不足かも。商品はこれです。
朝食はさっと作れるメニューで
さて、チェックアウト時間は10時。まあ、余裕ですね、とばかりにのんびり支度です。朝ごはんは、中華粥。お米と、昨日残しておいた鶏モモとしめじをさっと炒めてお水を加え、お米が柔らかくなるまで煮るだけ。熱源はアルコールストーブです。
けれども、やはり風があって、中々温度が上がりません。急遽、「風防隊」を組織します。
なんとか、出来上がりました!
食後に最後の紅茶を飲みます。昨日、対岸の水場からくんで来た3ℓの水と、スーパーで買った500mlのペットボトルの水をちょうど使い切りました!夜は寒かったので、娘は紅茶を、私はいも焼酎のお湯わりをちびちびやっておりましたし。
皆さん、帰り支度をドンドン進めている中、娘と2人、のんびりお茶を楽しみます。
おかげで、最後は急ぎ足で撤収作業をして、10時5分、キャンプ場を後にしました。
坂を登る後ろ姿、完全に疲れている。。でも、心は軽やかでしたよ!
<振り返り〜使いやすかったgoodsをまとめてみる>
初めての電車キャンプで、色々と妄想・学習してgoods選びをしました。今回の装備で良かったもの、役に立ったものを振り返ってみようと思います。
テント:MOBI GARDEN LIGHT KNIGHT UL2
設営簡単、軽量コンパクトだけど、安心のダブルウォールのテントです!今回はほとんど結露しませんでした!
長さ41㎝×直径13㎝、重さ実測で2㎏を切っています。グランドシートもペグもぜーんぶ込みです。!色もいい感じのオレンジで、キャンプ場でも目立ちました!中華ブランドですが縫製はしっかりしている感じです。高コスパです!
残念な点は、フライのチャックが噛みやすいことくらいでした。いつかはフライの跳ね上げスタイルに挑戦してみたいです。だって、プロっぽいんだもの。。笑
軽〜い銀マット THERMAREST (サーマレスト) リッジレストソーライト S
すでに写真にも登場していますが、バックパックの下部に装着していた銀マット。かさ張るのですが軽い!260gです!私が購入したSサイズは幅51㎝×長さ122㎝。巻いたときの円柱の直径は15~16㎝。身長分カバーする長さのものだと、巻いたときの円周がもっと太くなってしまうので、これくらいが限界のような気がします。
厚みはわずか1.5㎝ですが、触っただけであったかいことに感動します!サーマレストのHPによれば、
アルミ蒸着加工により体から出る熱を反射し、表面の凹凸に閉じ込めて温かさを保ちます。
https://www.e-mot.co.jp/therm-a-rest/mattresses-closed-cell.asp
なるほど!溝の形状にも、ちゃんと意味があるのですね!寝ごごちもよく、とても安心して寝ることが出来ました!買って良かったです。
ちょうど良いイス VISIONPEAKS(ビジョンピークス) アウトドアチェア コンパクトチェア
ローテーブルに合うコンパクトチェアーです。キャンプにおいてはどうやらイスは大事らしいと知り、最初に買ったのが、ヘリノックスタイプのイス。けれでも、届いてみてびっくり!
大きい!ゆったり座るには最高の座り心地なのですが、作業するとなると、かなり腰に負担がかかりそうです。
用意していたローテーブル(次にご紹介)の高さは10㎝ほど。これでは作業性が悪すぎる。。
ということで再度探して見つけたのがこちら!作業性とくつろぎ性(?)の究極のバランス!!広げるのもワンタッチ、ヘリノックスタイプのように、力技でシートをポールに差し込む必要がない!
ただ結構重い(実測で1.1Kg)のと、折りたたんだ時に意外とかさ張る(長さが48㎝あります)ところが残念ポイント。お値段は激安の990円でした。
リュックに取り付けるとだいたいマットと同じ位の長さになるのですが、「座面のかたまり」が大きいので、左右対称に括りつけることができず、ちょっと気持ち悪い。
なんて言っていたら、こんなものを見つけてしまった。。
なんと、重さ800g、おまけに収納時の長さ45㎝、3㎝も短い!!そして値段は同じ位!!いいなあ。。でも色がなあ。。。
コンパクトで火に強く、お手頃価格なテーブル、Soomloom アルミ折りたたみテーブル
コンパクトにたためて、アルミ製なので熱にも強い、フチに立ち上がりがあるので、乗せた食器やクッカーが滑り落ちる心配もありませんでした。組み立ては最初は少し戸惑いましたが、(結構、力を入れて足を組み立てるので)慣れてしまえば簡単でした。重さは450g、まあまあのレベルかな?安定感があって、とても使いやすかったです!
組み立て方法が収納袋に印刷されているところが、なかなかキュート!
明るさ、色調も変えられて、スマホも充電できるランタン、Baicoy LEDランタン
今回、照明を持って行き過ぎたのですが、(全部で5つ!)次回からも必ず持っていくのはこのランタンですね!
このランタンは、明るさ、色調も変えられるし、モバイルバッテリーの役目も果たしてくれます。
カラビナ式のフックが付いてますが、反対向きにして机に置くことも出来ます。
また磁石が付いているので、金属面にくっ付けて使うことも出来ます。
そして、見た目がシンプルで可愛い!!言うことなしでした。今回は他にモバイルバッテリーを持っていて、そちらで2人分のスマホを充電したので、次回はこのランタンでどこまで充電できるのか、検証してみようと思っています。
ヘッドライトはこれが便利 LOGOS ノンタッチヘッドライト
あとはヘッドライトは持って行くと思います。夜のトイレには便利でした。
シュールな画像でスミマセン。。コーナンホームセンターで購入したLOGOS ノンタッチヘッドライト。「ノンタッチ」というくらいで、ライトの前に手をかざすだけでON、OFF出来ます!便利ですよね〜。
そして、雰囲気を楽しむミニミニオイルランタンはできれば持って行きたい!今回の燃料忘れのリベンジだー!
最初のクッカーはやはりアルミで! Simple Plan アルミクッカーコンボ
熱伝導率が高くて、軽くて、お安いアルミ製のクッカーをほぼ迷わず選択しました。”Simple Plan”はAmazon限定ブランド、とのこと。2つのクッカーにそれぞれのフタ、というまさにシンプルな構成。
フタがフライパンになったり、お皿になるところが気に入っています。
ソロには大きめのサイズ感ですが、今回はDUOキャンプだったので、大きいクッカーは2人分のスープスパや中華粥を作るのにピッタリでした。小さいクッカーはもっぱらヤカンとして使用。焚き火の直火にガンガンかけて使い、ススで真っ黒になりましたが、亀の子たわしで簡単にきれいになりました !でも、黒光りするくらい、使い込みたい!
そして、ソロのときには小クッカーの中に他のクッカーやマグなど、スタッキングしてみたい!
地味に優秀、Awesome Storeのフォールディングシートクッション
夜の焚き火のときの寒さを結構しのいでくれたこのザブトン。サーマレストのマットみたいに、なんだか触っただけで暖かく感じます。
持って行ったイスに、いい感じで収まります。
あるのとないのでは、全然違いました!枕替わりにも使えるし、軽くてコンパクトなので、持って行って損はないです!
同じようなものが、バンドックさんからも出ているようです!
<振り返り〜感想>
初めての電車・徒歩キャンプ、とっても楽しかったです!自力でどれ位の荷物を持てばキャンプを楽しめるのかが体験できたことが一番の収穫です。
そして、もう1つ、みなさん、それぞれのキャンプスタイルを楽しんでいらっしゃる姿を拝見できたのも大きな収穫でした。ファミリーキャンパーだけでなく、
- 職場の先輩・後輩の男子DUOキャンプ
- イカツイお兄さん方の、Goods全部黒ずくめグループキャンプ
- 渋いおじさま・クールなおばさま・オシャレ男子のソロキャンプ
- お母さんと小学生の母息子DUOキャンプ
- 夫婦でロードでチャリキャンプ
- 若い女の子の折りたたみ自転車ソロチャリキャンプ
なんと、私の目指すチャリキャンプを、既に楽しんでいる人がいるんですねー!すごく勇気を頂きました!!
同じチャリキャンパーでも、ロードのご夫婦は巨大なスノーピークのテント、折りたたみ女子は1人用のモンベルのテントと対照的。荷物の積み方も参考になりました!
<振り返り〜反省点>
さて、とても楽しかった電車・徒歩キャンプでした!帰りの道々、娘とキャンプを振り返って「あーやった、こーやった!」とおしゃべりしたことを備忘録としても書き留めておきたいと思います。
- オイルランタンをせっかく持って行ったのに、燃料のパラフィンオイルを忘れた!
- 焚き火用のホイルはセリアのBBQ用「厚手で2m」より「普通のアルミホイル50m」をガンガン使うべし!
- やっぱり風防は必要
- スパッタ(難燃)シートを広げたら、そこがテーブルみたいになって、持って行ったミニテーブル2個が訳わからないことになった!
- Goodsはすべからく袋やポーチに入っている。気をつけないと、撤収するときに入れ物が行方不明になる。
- 秋でもキャンプ場の夜は寒かった!防寒対策がもっと必要!
- レジ袋のゴミ箱は、美観を損ねる!
- 直火ができるときはファイヤーボックスの存在が浮きがち。
- 直火ができるときは、ミニノコギリは要らない。(巻きは長いままで良いから)
- やっぱりミニマリストはカッコいい!
<まとめ>
今回お世話になった滝沢園キャンプ場は、電車・バスでのアクセスのし易さ、予約なしでも行ける気軽さ、それだけでも有難いのに、自然の中に浸ることが出来る、安心して楽しめるキャンプ場でした。また是非、行きたい!
自転車キャンプのステップとして考えた電車キャンプですが、別ジャンルとしてこれからも楽しんで行きたくなりました!
次回はさらにパワーアップして「オーガナイズ&ミニマライズ」なキャンプを楽しみたいと思います!