クラシックな革サドル

15年前のロード、いっそクラシックにしたらカッコ良いかも!と妄想してみた

こんにちは、ゆらです。
ただいま桜のシーズン真っ盛り。朝活でご近所の桜スポットを徘徊しております。
けれども今日はあいにくの雨の休日。出かける予定もないので、雨の音を聴きながら、私の年代物ロードのイメチェンを妄想中。
せっかくなので、メモを残しておこう。。
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私の年代物ロードについて

まずは、私のロード、Specializedの女性用ロード”Dolce”こと「寒玉」ちゃん。12月にやって来て、玉子みたいだから、冬の季語である「寒玉子」と命名しました。

私のロード、Specialized Dolce

改めて調べてみたら購入したのは2007年。もう15年にもなろうとしているなんて!!
しばらく自転車から遠ざかっていた上に、復帰してからもBD-1君にばかり乗っていたので、寒玉ちゃんはずーっと壁のオブジェと化しておりました。ある日、ふと見ると、タイヤが経年劣化で破れた?溶けた??
劣化したロードタイヤ
ビックリして早速タイヤとチューブを交換した次第です。
しかし何せ、5、6年位ほとんど乗っていなかったので、劣化したタイヤとチューブを新しくしただけではだめで、ワイヤー類の交換も必要になっています。変速しても空打ちになってしまい、変だ、変だと思ってググってみたら、どうやらワイヤーがキレそうになっているようです。。今度の休みに自転車屋さんに持ち込みます!
それにしても15年選手。今どきのロードとは全く違いますね!素材はアルミだし。リムブレーキだし。STIレバーのワイヤーは外に飛び出している「触覚」タイプだし。。
シフトワイヤーは触覚タイプ
でもドライブトレインは105に載せ替えているから(もちろん、旧105、10速です。。)私の乗り方なら、まだまだ快適に乗れるんですよね。
リアディレイラーは105
リアディレーラーは105の10速
ブレーキも105
ブレーキは大事、これも105

年代物のロードをカッコ良くするには?

クラシックに寄せよう作戦

今のままだと、本当に単なる中途半端な古いロードなのですが、クロモリロードとか、ランドナーとか、クラッシックな雰囲気に寄せたらどうだろう!?と思いついてしまいました!
ゆら
古いなら、いっそ古いに寄せる作戦です!
早速、私の古いロードのイメージチェンジについて、妄想しながら、実現への道を探ってみたいと思います。

クラシックなロードの要素とは?

まず、クラシックなロードのイメージを確認します。調べてみるとこんなところでしょうか。

細身のクロモリフレーム、ホリゾンタル、色は濃い色

サドル、バーテープは茶色の革製

ペダルは銀色で、革巻きのトゥークリップ・革のストラップつき

革製のサドルバッグ、ハンドルバーバッグ

それに対して、私のオールドDolce

フレームはアルミ、色は白と黄色で全く濃くない

サドル、バーテープは

ペダルは樹脂製で、樹脂製のトゥークリップ付き(ストラップなし)

サドルバッグ、ハンドルバーバッグは未使用

さてさて、基本のフレームからして全く条件に合っていません!色は白一色ならまだ良かったのですが、白とはっきりした黄色。

ゆら
実はその配色が気に入って購入を決めたようなものなのですが。。
フレームデザインも、トップチューブにRが掛かっているところがカッコいいなあ、と思っていました。当時、新しかったのでしょう。
Rがついたトップチューブ残念、ストレートの方がレトロ感が出たに違いありません。。
ただ、アルミフレームですが、比較的細身であること、描かれているモチーフが、ある意味アール・ヌーヴォーっぽいことが希望を繋ぎ止めていますね。
アール・ヌーヴォー風のモチーフが描かれたダウンチューブ
ゆら
”SPECIALIZED”の文字がアール・ヌーヴォーしていないのが残念!
そこで、ガチガチにレトロなパーツを使うのではなく、「レトロ風味」を持ったパーツを組み合わせて行く、という方向性で行こうと思います。そういう観点で、各パーツを選んでみたいと思います。

クラシック感を出すために、パーツを変える

サドル

クラッシックなサドルといえば、何と言っても革製。ブルックスのサドルを思い浮かべます。

最初はとにかく固い!のだそうです。それを我慢して乗り続けると、自分のお尻の形に合ってきて、世界に一つだけの絶妙にフィットするサドルが出来上がる!

しかし濡れると型崩れしてしまうので、雨に濡れることは極力避けたい、ちょっと気を使います。お値段も決して安くない。
そこで、合皮でクラッシック感のあるこんなサドルにしようかな。ブルックスのほぼ1/4のお値段も魅力。

バーテープ

バーテープは是非、サドルと合わせたいですね。色合いと材質。茶色の合皮タイプ。

こんな感じでしょうか。フィジークなら何となく安心感があります。
ゆら
自分で巻いてみたいけど、失敗したら泣くなー。

ペダル

今ついているペダルは、実はずっと変えたいと思っていました。私が「寒玉」号を買ったとき、デフォルトでトゥークリップがセットされたペダルがついていました。けれども、これが面倒くさい。漕ぎ出す度にストラップを締め、止まって足をつくときにはストラップを緩めて足を抜かなければならないのです。
怖いし、面倒なので、ストラップだけ抜いてそのまま使っています。そうすると、ハーフクリップのような使い方ができるのです。漕ぎ出しの時はクリップに足を引っかければペダルを上に持って来れるので便利です!
樹脂製のデフォルトペダル
しかし見た目はダサダサ。。良いペダルに変えて、トゥークリップはなしにしてみようと思います。こんなペダルなら、似合いそうだし、レトロ感が出ます。

ゆら
これは強烈に素敵、ペダルは決定ですな。。何せ三ヶ島、デザインだけでなく、性能も折り紙つき!

バッグ類

バッグ類も、パッとイメージに浮かぶのは革製ですよね。しかし、正直革製のものはサドルと一緒で雨に気を使うし、「寒玉」号にはToo Machかもしれません。そこで見つけたのが帆布素材のバッグ。サドルバッグとハンドルバーバッグを揃えると、かなり良い感じになりそうです!

ついでに、ボトルケージも

ボトルケージは白のシンプルな金属製のものを使っています。そのままでも良いのですが、こんなものを見つけてしまいました!

ゆら
革があしらってあると、雰囲気が出ますね!

妄想パーツ取り替え、締めておいくら??

というわけで、妄想の中ではすっかりカッコ良いクラシック風味なロードが完成しましたー!

さあ、もしこれを実現させるとしたら、おいくらになるのでしょうか?

パーツ価格(円)
サドル3,999
バーテープ2,255
べダル5,670
サドルバッグ3,589
ハンドルバーバッグ6,858
ボトルケージ1,400
合計23,771
ゆら
2万円超え!! 現実に引き戻されますな。。
まずは、ワイヤー交換してもらうのが最優先。キャンプも行きたいし、輪行もしたいし。優先順位を考えると、しばらくこの妄想を楽しむことになりそうです。
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