こんにちは、ゆらです。
先日、初めて折り畳み自転車で新幹線輪行しまして、身体中がアザだらけとなりました!
ショルダーストラップの用意はしたのですが、結局使えなくて、ほどんど手で自転車のフレームをつかんで運んでいたのです。
輪行袋に入った自転車は、足に当たるパーツが意外とたくさんありました。。
折り畳み方は練習したのですが、持ち運び方はノーチェックでした!
そして、輪行袋からサドルがヒョッコリ顔を出していたので、完全に輪行袋で覆えるようにしないと!
- ショルダーストラップがちゃんと使えるようにすること
- 輪行袋からヒョッコリ顔を出していたサドルを袋で覆うこと
それでは試作、スタート!
前回の輪行を振り返る
前回輪行時です。
輪行袋の上部は、そこから手を入れて自転車本体をつかむことができるよう、口が開いています。そこからサドルが顔を出しています。そして、ショルダーストラップもサドルの隣に見えていますが、輪行袋の口が小さくてストラップが上手く広がらず、ショルダーストラップに肩を入れることが出来ませんでした。そして、長さも長すぎました。
明らかに練習?確認?不足でした。。
改良ポイント1 輪行袋の口を広くする
輪行袋の口は26センチ程開いていますが、もう少し広くし、ショルダーストラップがちゃんと広がるようにしようと思います。
今回、改良するのはこちら。前回輪行時に使ったDAHONの輪行袋とほぼ同じ大きさで、同じく上から被せて使うタイプです。
ダホンの輪行袋より生地が薄いです、17グラム軽いですね。サイズは、W105×H 81cm。
上から被せるタイプにこだわりがあります。なぜなら、私のBD-1君には「輪コロ」が付いていて、折り畳んだ状態で、コロで転がして運ぶことができるのです。
駅の構内においては、「輪コロ」も自転車の一部なので、輪行袋の中にしまわなくてはなりませんが、構内に入るまでだけでも転がすことができれば助かります。
と言う訳で、状況によって「輪コロ」を出し入れしたい。それには、まず手持ちの被せるタイプの輪行袋が便利そうです。ネットでお安く購入した”Rhinowalk” と言う、いかにも中華ブランドっぽい輪行袋に手を加えて行こうと思います。
ショルダーストラップを取り出しやすくするため、上部開口を8センチ程広げることにしました。
左右それぞれ4センチ、チョキチョキと糸を切って開口部を広げて、しっかりとかがります。
改良ポイント2 飛び出した部分を覆う
さて、輪行袋の上部開口部を広げたために、車輪全体まで覆えるようになりましたが、その反面、飛び出し部分にハンドルのグリップ部分も加わってしまいました。今回は、この部分に別途カバーをしようと思います。
家のあった折り畳み台車の収納袋。
これを飛び出した部分に被せて、口をキュッと絞ります。
長すぎたので、折り返しています。
この上に輪行袋を被せます。
ちなみに、底もこんな感じに。巾着をぎゅっと絞って、閉じることが出来ました!
運びやすさを検証してみる
袋に入れてしまうと、どこがどうなっているのかが分からなくなるので、まずは輪行袋なしで試してみます。
まず、前輪と後輪を固定。開いてしまわないよう、念のため。
ショルダーストラップを取り付けます。まず、片方はシートポストの三角部分に。
もう片方は、ヘッドチューブに。これで、ずれません。
実際に肩を通して、ショルダーストラップの長さを調節しました。
そして写真を見て頂くと分かる通り、左ペダルが取り外されています。
上から見て見ます。サドルの向きを逆にしているので分かりズラいですが(サドルにアダプターをつけている関係で、こうした方が収まりが良い)、右手にハンドルがくるので、左のペダルが外してあることが分かります。
BD-1や現行のBirdyは、折り畳みの機構上、運びやすい向きが限定されるのですね。
私は左肩に担ぎたいので、こうなります。
ちょうど手でトップチューブをつかむことが出来て、バランスが取れています。
けれども最初に肩にかけたとき、「トグス」という部品が身体に刺さって来ました!
自転車を身体の真横にすると痛いので、心持ち左腰の後ろにずらして担ぐと、うまくトグスを避けることが出来ました。
まとめ
目標としていた、
- ショルダーストラップを使えるようにすること
- 輪行袋から飛び出している部分を、完全に覆うこと
以上2点は無事、クリアすることができました。