駅で折りたたんだ自転車

【折りたたみ自転車輪行】は断然手軽!通勤輪行で学んだやり方とは?

こんにちは、ゆらです!

過ごしやすい季節がやって来ました!
そろそろ輪行してどこかに行こうかな、という気持ちがムクムク。

でも実はがっつり電車での輪行旅の経験は無いのです。その代わり(と言うのもナンですが、)輪行で自転車通勤をしたことが少しあります。それも3年くらい前になってしまいました。最近は畳むこともなく、BD-1くんの畳み方も忘れてしまっています!!

と言うことで本日は、「輪行通勤」の記憶と記録を引っ張り出して、輪行への脳内トレーニングを実施することといたします!きっと、輪行が気になっている方にも参考になるはず!

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<折りたたみ自転車で輪行するメリット・デメリット>

メリット

一般的に輪行と言うと、ロードバイクの前後輪を外して、フレームと共に輪行袋に詰めて電車で移動するイメージが強いですよね。私もずっと興味はあったのですが、なかなかに手強そう。きちんと作業しないと自転車を傷めそうだし、時間もかかりそうです。

ゆら
折りたたみ自転車なら、5分もあれば輪行袋に収めることができちゃうのです!そして、5分でもと通りに車体を展開し、スタートを切ることが可能!
折りたたみだけに、「畳む」「展開する」が簡単! 慣れれば5分でOK!
特別に必要なものは、輪行袋だけ!

 

デメリット

他方、ロードは早く走ることに特化した自転車なので、とにかく軽い!6キロ台のものもあるらしいです。それに比べると折りたたみ自転車は重い!私のBD–1くんで10キロくらいです。(それでも折りたたみ自転車の中では軽い方です!)

軽さは「走り」だけでなく、「運び」にも影響するわけです。

ゆら
10キロの自転車を肩に担いて駅構内を歩くのは、特に私たち女性にとってはかなり苦痛。
折りたたみ自転車を畳んで運ぶと、とにかく重い! 長い駅構内を歩くのはかなりの苦行となる!

このデメリットを解消する方法が、畳んだときに本体を転がすことが出来る小さな車輪を取り付けること。

自転車に取り付けた運搬時用の車輪
サドル下に取り付けた小さな車輪(ローラーブレード用のローラーです)
折り畳んだ状態の自転車
本体を傾けて、コロコロと転がして運ぶことが出来ます!

ただ残念なことに、JRの規定によると、自転車を畳んだ状態で、完全に輪行袋で覆わないといけません。転がす車輪は、この規定外になってしまうわけです。肩にかけるショルダーを使って頑張って自力で運びましょう!

ゆら
輪行時の規定は、鉄道会社によって異なるので、利用する路線の規定を事前に調べておく必要がありますね!

 

<輪行通勤の経験を思い出してみる!>

所要時間を考える

その時の勤務先までの距離は30キロ、神奈川から多摩川越えて、新宿越えての大冒険でした。タイムスケジュールの記録が残っていました。

輪行通勤時の時間メモ

きったない字で恥ずかしいですが、記録って取っておくものですねえ。記憶が蘇る!

横浜から池袋まで自転車で行ける!(東京寄りの横浜なんですけれどもね)

今更ながら感動を覚えます。笑

電車での通勤はdoor-to-doorで1時間半位でしょうか。

ゆら
自転車で朝6時13分に出発して、8時18分に東池袋着。2時間程度で自走していたのですね!やっぱり、自転車って、偉大じゃないっすっか???

 

実のところ、30キロを2時間、時速15キロだから、ロード乗りの方から見たら、「え、カタツムリですか??」って言うようなペースかしら。。うんうん。

まっ、たとえロードだったとしても、私の脚力だと、時速20キロ行くかなー。それだと1時間半で着いちゃう!なんと電車と一緒⁉️

ただ、問題ありで、自転車で1時間、2時間走ったままの格好では出勤できないです!自転車を安全な駐輪場に止めて。汗だくをなんとかして。どこぞのトイレで着替えて、一応お化粧もして、これだけで30分位はかかってしまいます!

ゆら
そこの時間も折り込んで、スタート時間を決めないといけない。だから朝6時過ぎの出発になるわけです。

 

自走と輪行の組み合わせを考える

当時何回か体験した結果、行きはオール自走で、帰りは途中から輪行し、最寄りの駅からまた自走して帰る、というスタイルに落ち着きました。そこに落ち着くまでは、色々とパターンを変えて試しました。どう言うポイントで決めて行ったのか、振り返ってみます。

 

朝の通勤電車に自転車を持ち込むが大変だった。どんどん混んできて、肩身は狭いし、降りるドア側に位置取りするのも難しい。
行きの多摩川越えの登り坂は、頑張れる範疇にある。やっぱり朝は元気があるし、明るいのは大きい!
帰りの多摩川越え以降はちょーキツい! 登りが何度もやって来る! 暗くなってからの国道246は危険を感じる!
帰りにどの駅にアクセスするかの検討が重要。エレベーターが使いやすく、多くの人が乗り込む主要駅より前であること!

以上のことを考えに入れた上、地図を見まくり、実際に試し、私にとってのベストのコースを決めて行きました。

 

持ち物を考える

快適に通勤するためにはなるべく荷物は少なく、そして身に付けるのではなく、自転車に持ってもらうようにしました。

GIANTサドルバッグ装着

貴重品やロック、サングラス、などはハンドルに取り付けたフロントバッグに、着替え、お弁当、輪行袋、レインウェア、着脱式のフェンダー(泥除け)等を、サドルバッグに入れていました。

駐輪場に駐めるときは全て取り外すことが出来る仕様です。フロントバッグはショルダー付き、サドルバッグは自作の肩ひもでリュックになります!

身体に荷物を背負わないことの快適さを、この経験を通して痛感しました。ソロキャンプももっと自転車に荷物を持ってもらう工夫を考えるつもりです!

 

<まとめ>

いかがだったでしょう、輪行のイメージ、伝わるものがあったでしょうか?私はますます、輪行旅をしたくなりました!

振り返りをまとめて見ます。

輪行のタイムスケジュールは、「走る」以外の時間が多い。かなり余裕を持って考えよう。
電車に自転車を持ち込むルールを守って、他の乗客の迷惑にならないように乗る場所にも気を配ろう。
事前に駅の状況を調べておこう。エレベーターの位置。混む時間帯。開くドアは右か左か。などなど。
たたんだ自転車はとにかく重い!なるべく楽に運べる装備を整えよう。

 

さて、それでは脳内トレーニングだけでなく、折りたたみ方やサドルバッグの取り付け、取り外しも実際に練習して、準備を進めようと思います!

さあ、どこに行こう??

 

 

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