コリブリ 輪行 山下公園

プジョーのコリブリ、ハンドルだけ折りたたんで、サクッと輪行

こんにちは、ゆらです。

先日、横浜は大桟橋で開催された「ウクレレピクニック2022」に行ってきました。横浜のみなとみらい地区って、電車や地下鉄の駅から15分くらい歩くのでちょっと不便。そこで、プジョーのコリブリ君で、サクッと輪行して見ました!

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プジョーのコリブリとは

コリブリ 直立 輪行袋 取り外し

昨年手に入れたプジョーのコリブリ。古い古い自転車ですが、根強い人気があり、メルカリやヤフオクで、そこそこ流通していたりする少々マニアックな小径車です。

 

一番の特徴は、リヤキャリアで自立するところ。そしてハンドルが折りたためるところ。マンションの玄関先にも置けちゃいます。この2つの機能のおかげで、輪行ができるのです!

そして小径車ですが、大型のチェーンリングがついています。16インチですが、予想以上にキビキビと走ってくれます。

ゆら

そんなコリブリで、輪行に行ってきます!

 

地元の駅で折りたたむ

輪行で大切なのは、とにかくエレベーターを利用すること。折りたたみと展開は、他の人の迷惑にならない、落ち着ける場所を見つけること。この2点はとても大切。なぜなら、軽量とは言え、金属の塊となると重たく感じる自転車を持って歩くのはなかなか大変です。極力、負担は避けましょう。

 

そして、ウチで折りたたんだり、輪行袋をかぶせる練習をして自信満々に出かけても、外でやる作業って、勝手が違ってなんだかやりにくいもの。失敗や忘れ物がないように、落ち着いた場所を見つけることも、とても大切です。

 

というわけで、勝手知ったる地元の駅、ベストポジションで輪行準備開始です。

地下鉄 駅 エレベーター 自転車

コリブリの折りたたみ作業は、ハンドルを折る。サドルを下げる。以上です!

コリブリ 折りたたみ

そして、輪行袋を被せます。使っているのは、モンベルのコンパクト輪行バッグ。本来はロード用ですが、長細い形状が、コリブリにぴったりです。上から被せて、スソのドローコードを引っ張る、楽々タイプです。

コリブリ 輪行バッグ モンベル

モンベル コンパクト輪行バッグ

スタンドを立てたまま、輪行バッグを全体に被せ、そのままリアキャリアで立たせます。スタンドは跳ね上げた状態にしておきます。スソのドローコードをギュッと絞るとこんな感じ。

コリブリ 輪行袋装着

ゆら
風があったので、膨らんでいて、巨大です!
再び横にして、トップチューブを持って移動します。エレベーターに乗せます。
輪行袋 エレベーター

上部には、ショルダーベルトをつけられる仕様。ショルダーベルトはまどろっこしいので、コリブリ程度の重量なら、手づかみで運ぶほうが楽です。

 

車内ではこんな感じ

ラッキーなことに、始発駅なので、車内は空いていました。座席のエンドスペースに立てて見ます。

電車内 輪行袋

流石に立てた状態だと安定しないので、しっかり手で支える必要があります。座席に座って、本体フレーム部分とタイヤ部分を両手でしっかりホールド。こうすると、ベビーカー程度の専有面積かな、と思いました。

 

 

到着して展開!

乗り換えなしで目的駅に到着!改札階まではエレベーターをしっかり利用しましたが、そこからはウロウロするより早く地上に出ることにして、階段を登りました。登ったところに、ちょうど良いスペースがあり、早速展開します。

ビル入口 輪行袋 自転車

まず、立てた状態でしばったドローコードを緩めて、あらかた輪行袋を外してから横にします。

コリブリ 輪行袋 取り外し

ハンドルを戻して、サドルを上げて、輪行バッグをしまうまで、3分程度。

ゆら

コリブリ輪行、本当にお手軽です!

 

大桟橋へ!

さて、大桟橋に向かいます。歩くとたっぷり15分のところ、自転車ならあっという間です!多少道に迷ってもへっちゃらです!

横浜 大桟橋 駐輪場

奥に大桟橋が見えています。その手前に無料の駐輪場があります。バイクと共用です。自転車だと、本当に止めておくのが楽です!

大桟橋は、やはり気持ち良い。空気が違います。これぞ横浜。

横浜 大桟橋 入口

横浜 大桟橋 デッキ

横浜 大桟橋 デッキ 海

 

奥のホールでは、「ウクレレピクニック」開催中。今日は出演するお友達の演奏を見にきましたが、人が多くてアップアップです。

ウクレレピクニック2022

 

山下公園ポタリング

合間に、せっかくなので、海辺を楽しみにポタリング。これぞ輪行の楽しみです!

山下公園 大桟橋方面
遠くに大桟橋が見えます。
山下公園 氷川丸方面
こちらはおなじみ氷川丸。

休日なので、どこも混んでいる山下公園〜関内〜中華街。フラフラっと走って見つけた裏路地のお蕎麦屋さんで、天ざるを頂きました。これも自転車のおかげ。

天ざる
揚げたての天ぷらでした!

そして再度大桟橋に戻って、ウクピクを満喫。帰途につきます。

帰りは立ちっぱなし

帰りは、エレベーターがある地下鉄入口を探します。ここもすぐ隣にお誂え向きのスペースあり。助かります。

関内 地下鉄 エレベーター 自転車

輪行バッグにしまいます。

輪行バッグ 装着

エレベーターが広いが嬉しい!ま、他の人と一緒にはなりませんでしたが。

関内 地下鉄 エレベーター 輪行

関内駅は、下りと上りのホームの階数が異なるので、ゆったりしていて助かります。

地下鉄 ホーム 輪行バッグ

 

夕方の地下鉄は流石に行きよりも混んでいました。座ることはできませんでしたが、ドアサイドに立たせることが出来たので問題なく帰ってくることができました。

 

まとめ

予想通り、コリブリでの輪行は、なかなか快適でした。ガラガラなら横向きで電車に乗せたいところですが、それはなかなか難しいそう。立てても自分で支えられますが、急停車のことを考え、ストラップ等で手すりに固定することも考えようと思います。

あと、重量について。コリブリはなぜか軽く感じるのですが、実測10.4kgありました。私のもう一台の折りたたみ、BD-1君はアダプター等もろもろ付けた状態で実測10.0kg。ほとんど同じです。コリブリ、9kg前半くらいかと思っていました。

ゆら

そうしてみると、DAHONのK3、7kg台、夢のようかも。。

 

 

最後に、コリブリ輪行、良かった点と注意点をまとめてみます。

よかった点

ハンドルをたたんで、サドルを下げるだけの簡単操作。絶対たたみ方を忘れない!

自立してくれるのは大きな利点!電車内での専有スペースが少なくて済む

本体をたたまないせいか、歩くときにペダルが邪魔にならない

注意点

リアスタンドで立たせるので、輪行バッグに穴が開くかも。

電車内で倒れないように、自分でしっかり支えないといけない

やっぱり、構内を持って歩くのはしんどい

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