こんにちは、ゆらです。
雨の季節、自転車乗りにとっては落胆の日々が続きます。
今週は、ほとんど雨。来週も雨が続きそうです。。
そんな中、今日は朝方まで続いた激しい雨が小康状態、ベランダで作業が出来そうなので、サクッとチェーンの掃除をすることにしました。
また雨が激しくなるかもしれないので、今回はお手軽バージョンです。
使うのは、ワコーズのパーツクリーナーBC-8とウェスのみ。
この方法なら、10分もあれば、チェーンのジャリジャリ感とオサラバ出来ると思います。
それでは、始めます!
自転車をベランダに持ち出す
後輪にスタンドを着けて、ベランダに運び出すのですが、その前に、下にダンボールを引いておきます。新聞紙でも良いですが、今日は雨でベランダが濡れているので、ダンボールがちょうど良いですね。
パーツクリーナー、BC-8の何が良いか?
用意するものは、和光ケミカルのパーツクリーナー、BC-8と、ウェス。
BC-8は、「中乾性」のパーツクリーナー。頑固な油汚れも、簡単に落とすことが出来ます。
パーツクリーナーにはすぐに乾く「速乾性」のものと、それよりはゆっくりと乾く「中乾性」があります。
それぞれのメリット、デメリットは以下の通りです。
メリット | デメリット | |
速乾性 | 安価。ゴム・樹脂を傷つけにくい | ガンコな汚れを落とす前に乾いてしまう |
中乾性 | 速乾性より高価。ゴム・樹脂に影響出やすい。 | ガンコな汚れに強い。つけ置きが出来る。 |
速乾性だと、拭き取る前に、乾いてしまいます。。
さて、今回は、割としっかりと汚れているので、本来はちゃんときれいにしたいのですが、それはまた天気の良い日に持ち越すことにします。
こんにちは、ゆらです!突然ですが、自転車は汚れますよね。特にドライブトレインと言われる駆動系のパーツ(チェーン、スプロケット、ディレイラー、チェーンリングなど、自転車を前に進めてくれるパーツたち)は、油混じりの砂や泥で真っ黒に![…]
チェーンをキレイにしよう!
フレームやブレーキ、ディレイラー。。キレイにしたいところはほとんど全てですが、今日は片目をつぶって、チェーンのドロドロを取って行きます。
BC-8をチェーンに吹きかけて、汚れを流して行きます。流れ出る汚れとBC-8溶液は、チェーンの下のウェスで受けます。
そしてそのウェスで、チェーンの汚れを一コマずつ、拭き取ってゆきます。
これをチェーン一周、繰り返します。
スプロケットの汚れも、BC-8で洗い流します。
フレームに飛び散った汚れはウェスで拭き取ります。
チェーンに注油しよう!
汚れもオイルもすっかり落ちているので、注油します。
私が使っているのはドライタイプのオイル。チェーン「一コマ一コマ」にオイルをさして行きます。
最後に、前後ともギアチェンジして、後のスプロケットと、前のアウター・インナー、全てのギアにオイルが馴染むようにします。
お掃除結果は?
スプロケットとチェーンをチェックしてみます。
うーん、だいぶキレイになったけど、汚れ、取り切れてはいませんね。。
まあ、、いやなジャリジャリ感は無くなったので、今日は良しと致します!
またお天気の良い日に、後輪外して、チェーンも外して、本格掃除したいと思います!
おまけ
おまけ1 ベランダの汚れは?
さて、今回のお掃除で、ベランダがどれ位汚れたかと言うと、
結構、汚れていますね。お天気がよい日なら、朝刊をずらして広げる位でも大丈夫です。はみ出しちゃった汚れは、BC-8がたっぷりと染み込んだウェスで拭き取っておきました。すぐキレイになりましたよ。
おまけ2 手の汚れは?
100均で売っている使い捨て手袋を普段は使うのですが、今日は使い忘れてしまいました。
と言うのも、この洗剤を買ってあった安心感からか。。
天然オレンジ抽出成分に、スクラブが入っていて、落ちにくい油汚れをスッキリ洗い落としてくれます。手に優しくて、香りも良くて、とにかくキレイになるので、オススメです!
まとめ
簡単なチェーンの掃除方法をご紹介しましたが、今回は「簡単」にキレイに出来るレベルの汚れではありませんでしたね。
それも踏まえて、日頃のチェーンのお手入れについて、まとめておきます。
週末乗ったら、あるいは乗る前に、チェーンだけでも掃除しておこう!
簡単チェーン清掃には、BC-8がオススメ!
チェーンオイルは汚れを呼びにくいドライタイプがオススメ!
チェーンが滑らかなら、ギアチェンジも滑らか。ストレスのないドライブトレインで、サイクリングを楽しみましょうね!