こんにちは、ゆらです。
ロードのタイヤを自力で交換します!なんせ7年位やっていないので、不安との戦いです。。
スポーツ自転車はママチャリと違って、工具無しでタイヤが本体から外せるので、そんなに難しい作業ではありません。
その1 新しいタイヤを車輪にハメ込むことがメーーーーチャ大変、とにかく固い、出来るかなあ??
その2 タイヤ交換が無事終わったとして、後輪を自転車本体にちゃんと取り付けられるのだろうか??
初心者なら多分、誰でも通る道と言っても良いのですが、私はここ数年、あまりスポチャリに乗っていないので、ずーっと初心者のままなのです。。涙
でも今は動画で学べますからね、なんとかなるだろう!精神で、チャレンジしてみます!
まだ自分でタイヤ交換したことがない方の参考にして頂けるよう、頑張ります!!
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必要なモノ・道具を用意する
新しいタイヤとチューブ
今回は7年振り、それもほとんど乗っていなかったので、チューブも新品に取り替えることにしました。
タイヤもチューブもコンチネンタルで揃えてみました。。別に揃える必要は全くありませんが。。
タイヤは700✖️25C、パンクに強いと評判のゲータースキン
とっても悩んだタイヤ選びの経緯はこちらを!
合わせて読みたい!
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チューブは700✖️20〜25C、バルブの長さが42mm。
バルブの長さは、普通のリムなら42mm位が使いやすいと思います。ディープリムだと、ロングバルブ(80mm〜)が適していますね。ちょっと極端かもしれませんが、下の写真の前輪はとてもリムが高いディープリムです。
必要な道具
タイヤレバー
タイヤを車輪から外すときに必ず必要なのがタイヤレバー。私が持っているのは数年前に買ったWhench Forceと言うブランドのもの。先端が平べったく尖っているところが気に入っています。けれども最新の情報によると、カンパニューロのタイヤレバーが丈夫で使いやすいと言う評判です。
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お家で作業するなら、フロアポンプが使えるし、あとは作業用に手袋があると良いですね。怪我と汚れから守ってくれます。必要なものはそれくらいかな。しかし、今回は秘密兵器を投入します!
タイヤインストール
新しいタイヤをリムにハメていくと、最後の10数センチが本当に固くて、なかなかハマりません。そんなとき、このペンチの親分みないな道具を使うと、ラクにハマるらしいのです!私が買ったのは、「grunge」のタイヤインストールですが、そのほかにも同じような製品が異なった名称で販売されているようです。
作業工程
いよいよ作業開始!自転車から簡単に取り外し出来る前輪から始めてみよう!
ブレーキを緩めて、タイヤを外せるようにする。
クイックレリーズを緩めて、車輪を取り外す
ここからいよいよ、タイヤ交換作業に入っていきます!
古いタイヤとチューブを外す
まず、タイヤの空気を抜いておきます。空気を抜いたら、タイヤを手でグイグイと揉みほぐしておくと、外れやすくなります。
タイヤレバーを使って、古いタイヤを車輪から取り外します。
10センチ位離してタイヤレバーをもう1本差し込むと、その間のビード(タイヤの端)が外れます。
バルブについているナットを取り外してから、チューブを取り外します。そして、リムを掃除して、新しいチューブとタイヤを取り付けます!
新しいタイヤとチューブを取り付ける
まずはタイヤから。片側のビードを手でリムの中にハメて行きます。
片側のビードが全てリムにハマったら、その中にチューブを収めて行きます。
チューブがタイヤの中にきれいに収まったら、次に反対側のビードをリムにハメて行きます。最初は手で、チューブを挟まないように気をつけながらハメて行きます。
最後に手でタイヤとチューブをグニグニして、チューブが噛まないようにして、少しずつ空気を入れます。大丈夫だったら、規定の空気圧まで空気を入れたら完成!
後輪の外し方・ハメ方
後輪も取り外してしまえば前輪と同じように古いタイヤとチューブを取り外して新しいタイヤとチューブを取り付ければ良いです。問題は、取り外しと、特に取り付け。
前輪と違って、チェーンをかけなければならないので、少しハードルが高いのです。。
後は前輪と同じようにクイックレリーズレバーを緩めて、サドルを持ち上げると車輪が外れます。かかっているチェーンを外すようにして後輪を外します。
後輪のハメ方は、外した時の逆の動作をすることになります。気をつけることとしては、チェーンを後輪のトップギアにかけて、リアディレイラーを後方にまっすぐ引くこと。そうすると、車輪がハマります。
ちゃんと中央に設置できているか、車輪の転がりを確認しながら調整しましょう!
作業と撮影を1人でやっていると、つい写真を取り損なうことがあって。写真がなくてスミマセン!
注意事項:タイヤの向きについて
タイヤにも向きがあるってご存知でしたか?取り付け時に向きを間違うと、効率が悪くなってしまうでしょうし、ちょっとかっこ悪いですよね。。見分け方としては、
タイヤのパターンで見分ける。いかにも「こっちに転がりたい!」というデザインになっている。
タイヤについている製品のロゴ等が片側にしかない場合、書いてある方がギヤ側になる。
タイヤに方向を示す矢印が着いている。
今回のコンチネンタル ゲータスキンは、タイヤにパターンがありました。
完成!
途中、汚れていた車体やチェーン、スプロケット等の掃除をしながら、トータルで2時間ほどかかって、なんとか前輪後輪のタイヤ・チューブ交換が完了しました!
タイヤを自転車につけたとき、ブレーキのレバーを戻すことを忘れずに!!
そして、初めて使ったタイヤインストール。
正直、これほどまでパンク修理を簡単にしてくれるとは思っていませんでした。サイクリングに行くときも、パンク修理セットと一緒に持ち歩こうかと思うほど。
かなり大きいのですが、それ故の使い安さがあることも事実。お勧めします!
朝活で乗り心地を確認
なんとかタイヤ交換をやり遂げましたが、やはり走って問題がないか確認したい、ということで、早速翌朝、朝活で10キロほど乗ってみました。
まとめ
なんとか今回無事にタイヤ交換作業を完了することが出来て、充足感でいっぱいです!気が付いた点をまとめておきます!
タイヤインストール最高!サイクリング時にも携行したい!
後輪の取り付けが、正直なんだか良く分からないのに出来てしまった!チェーンをトップにかければなんとかなる!
タイヤレバーはカンパニョーロが最高らしい!
今回の経験で、サイクリング時のパンクにも対応できそうな自信を持つことが出来ました!忘れないように繰り返し練習したい、という気持ちと、サイクリング中にパンクは経験したくないという気持ちが入り乱れておりますが、どう考えても身に付けるのは回数をこなすしかありません。積極的にチャレンジしようと思います!