サイクリング 

自転車のメンテナンス、3つの日常チェックで、快適・安全なライドが楽しめます!

こんにちは、ゆらです。
川沿いに住んでいるので、サイクリングロード を走る自転車をガン見するのが趣味です。(笑)川沿い 自転車川沿い 自転車
ロード、クロス、ミニベロなどのスポチャリはもちろん、ママチャリ、電動チャリ、キッズ自転車。
それぞれの速度で、それぞれの音を出しながら通り過ぎて行く自転車を眺めます。
そんな中、時々気になるのがチェーンの音。「ギコギコ、ギシギシ」そういう音を立てているほとんどの場合、チェーンが錆び錆びになっています。
ゆら
自転車が可哀想で、胸がギュッと締め付けられます。。
オイル切れは自転車が痛むし、乗り心地だって重く、悪くなります。
そこで、普段、自転車を使う方に、この3つをチェックすれば、もっと快適に、そして安全に自転車に乗れるというチェックポイントをご紹介します。
普段から少し、自転車を気にかけてあげれば、自転車屋さんにお世話になるようなトラブルも半減するかもしれません!
簡単なので、是非試してくださいね!
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チェックポイント1

タイヤの空気はちゃんと入っているか?

タイヤを指で押してみてください。固くてあまりへっこまなければOK。それより柔らかかったら、空気を入れましょう。

自転車 タイヤ 空気抜け
これは完全に空気が抜けてしまっています。。
空気が少ない=空気圧が低いと、次のようなデメリットがあります。
乗り心地が悪い(タイヤと道路の接地面が増え、抵抗が増す)
パンクのリスク(段差を乗り越えた衝撃でパンクしやすい)
チューブが痛む(チューブが擦れやすくなり、パンクにつながる)
ゆら
空気は少しずつ抜けていきます。ママチャリなら2週間に一度、スポチャリなら1週間に一度くらいは空気を入れましょう。

チェックポイント2

チェーンはきれいか?

オイルがすっかりなくなって茶色く錆びている。自転車 チェーン サビあるいは、汚れで真っ黒になっているのもNGです!自転車 チェーン 汚れ
チェーンの錆び、汚れを拭き取り、チェーンにオイルを挿しましょう。
茶色に錆びている→抵抗感が大きくなるため、ペダルを漕ぐのがしんどい。
黒く汚れている→漕ぐとジャリジャリ感。変速も重くなる。

簡単なチェーンのお手入れ法教えます!

ゆら
簡単なチェーンの清掃と注油、とりあえず、この2つだけ揃えてください!

  1. チェーンに雑巾を当てて、BC-8 を吹きかけて汚れを拭き取る。ペダルを回して、チェーン全体の汚れをとってください。
  2. ペダルを回しながら、チェーンルブをチェーン全体にをスプレーする。つけすぎに注意!
  3. 変速がある場合は、ペダルを回しながら全ての段を変速させる。すると、チェーンについた余分なオイルが、全てのギアに行き渡る。

オイルをつけすぎると汚れを呼んでしまうので、

ゆら
チェーンにスプレーしたオイルでギアもオイルアップしよう!

丁寧に掃除したいときは、こちらをご参照ください!

合わせて読んでね!

こんにちは、ゆらです!突然ですが、自転車は汚れますよね。特にドライブトレインと言われる駆動系のパーツ(チェーン、スプロケット、ディレイラー、チェーンリングなど、自転車を前に進めてくれるパーツたち)は、油混じりの砂や泥で真っ黒に![…]

ベランダで洗車
BC-8は本当に汚れをキレイに吹き飛ばしてくれます!簡単に掃除するときには手放せません。
そして、そのあとは油分が飛んでしまうので、しっかりオイルアップしてください。
ゆら
茶色に錆びてしまったチェーンは、一度自転車屋さんにみてもらった方が良いかもしれません。。

チェックポイント3

ブレーキ、変速機等の主要パーツに異常はないか。

ブレーキレバー
ブレーキレバーを握って、車輪についているブレーキが作動することを確認しましょう、

自転車だけでなく乗り物にとって、ブレーキは最重要。出発前に、前後のブレーキをそれぞれ握ってみて、制動に異常がないか確認しましょう。

自転車 ブレーキ リム
ブレーキシューで車輪のリム(銀色の部分)を挟みこんで車輪の回転を止めて停止します。
また、変速したときに、チェーンがあばれたり、外れてしまう場合は、早めに自転車屋さんにみてもらうようにしましょう。

ちなみに、前のギアからチェーンが外れた場合、ギアの下側にチェーンをはめて、ペダルを逆方向に回せば元に戻ります!

ゆら
いずれも、最悪の場合、命に関わる可能性がありますから。

おまけ

快適に乗るためには、サドルの高さがとても重要!

川沿いを走る自転車をベランダから眺めていて、一番気になるのが、実はサドルの高さです。
サドルが低すぎて、ペダルを踏み降ろしたときに、ほとんど足が伸びない方を見かけると、追いかけて行って、「サドルをもう3センチ上げたら、世界が変わりますよ!」って教えて上げたい衝動に駆られます。
そういうケースは育ち盛りの小学生が一番多いのですが、以外と大人も多いのです。家族の自転車に乗っているのかもしれませんね。
あるいは、自転車が止まったとき、サドルに乗った状態で、足の裏全体がビタッと着かないといけないと思っているとか、そうでないと怖いとか、そういうことかもしれませんが。。
サドルの適正な高さは、一般的には、サドルに座った状態でつま先が地面に着く状態ですね。ペダリングして足を下に踏み降ろしたとき、足がほぼまっすぐに伸びることで、効率良くペダリングした力を推進力にすることができます。
ところが、サドルが低くて、ペダルを踏み降ろしても足が曲がった状態だと、非常に窮屈で、大変な苦行をしている状態なのです。その上、関節や膝が常に曲がった状態で負荷がかかるため、膝を痛めるリスクにも繋がります。
ゆら
そう言えば、足が伸びていないな。。と思った方は、是非一度サドルを上げてみてください!
あ、高くし過ぎて、足がピンと伸び切ってしまうのも良くありません。重心が不安定になってフラフラしたり、それはそれで、膝の裏側を傷めるかもしれないです。

サドルの高さを変えるには?

サドルの高さを変えるのは簡単。レバーがついてるタイプであれば工具は必要なく、手で緩めたり閉めたり出来ます。

シートポスト レバー
黒いレバーを手前に倒して、ぐるぐる回して緩めます。シートポストを引き出したら、今度は逆の手順でしっかり固定します。
また、レバーがないタイプの場合でも、アーレンキー1本で作業できます。シートクランプ

まとめ

日頃からちょっと気にかけてあげれば、自転車は快適に乗ることができるので、是非、3つのチェックを日常的に行ってみてください。

ゆら
快適に乗れるだけでなく、自転車の寿命を延ばしたり、修理に持ち込む回数を減らすことにも繋がります。
最後に、3つのポイントを再度まとめておきます
自転車に空気は入っているか?
チェーンが茶色(サビ)や黒色(汚れ)になっていないか?
ブレーキ、変速に異常ないか?
自転車と日々仲良くして、快適な自転車ライドを楽しみましょう!
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