こんにちは、ゆらです。
先日、デイキャンプでテントを使いました。
撤収時に、とにかく風が強くて、仕舞うだけで精一杯。現地では特に何もせず、翌日に家で干して収納しました。
今回は、テント使用後のお手入れの仕方をまとめておこうと思います。
正しいお手入れをして、次回のキャンプに備えましょう!
お手入れの手順
乾かす
今回はデイキャンプ、それも曇りのちピッカピカの晴れであったため、湿気の心配はありせんでしたが、一番大切なのが乾かすこと。
キャンプに行ったときは、撤収の朝から乾かす作業はスタートしています。
- 入り口を解放して風を通す
- 木にロープを張って干す(各パーツ別々に)
- 自立式なら、インナーを張ったまま、逆さまにして床を乾かす(飛んで行かないように、ペグダウン必要)
汚れを落とす
- よく絞った濡れ雑巾で、優しく汚れを落とす
- 葉っぱや木の小枝等は、乾いてから払い落とす
- 室内のゴミも掃除しておく
- ペグやポールについた土はタワシなどでなるべく取っておく(取りきれなければ、帰宅後に)
畳んでしまう
- 収納袋の大きさに合わせて畳む
- 空気は抜きながら畳む
- 折り目をずらしながら畳む(同じ場所の劣化を防ぐため)
使用後、うちでお手入れしてみる
汚れを落とす
今回は全く濡れていないので、まず、全体の汚れをチェックします。
フライシートから。前回キャンプに行ったときの灰みたいな汚れがあります。
見辛いですが、白っぽい汚れが点々とあります。水で濡らした雑巾をよく絞って、優しく拭いたら、すぐに取れました。
裏返すと、泥が乾いたような汚れがありました。これは、今回、風に煽られて、場所がずれたときに汚れたのかな。
こちらも同じく、水拭きで綺麗になりました!
お次はインナーテント。
まずは裏返して、中のゴミを出します。それから物干しに干して、床部分の裏面の汚れを水拭きします。
ペグとポールの土もきれいに落として、よく乾かしておきます。
干す
水拭きしたので、しっかりと乾かします。この日は曇り空、絶好のテント干し日和!
直射日光は劣化の原因になるので、日陰干しが大事。日光より、風で乾かすイメージで。夕方、気温が下がる前に取り込みます。
せっかく乾いたのに、また湿っぽくなったら元も子もありませんから!
畳む
収納の袋にジャストで収まるように畳んで行きます。
フライシートから。収納袋にちょうど良く収まるように、上部を折り込みます。
さらに半分に折ります。
空気を抜きながら、左右からクルクルと巻いてゆきます。
出来上がり。
同じように、インナーテントも畳んで行きます。
出来ました!
グランドシートも畳みます。
テントをお手入れするときの注意点
テントのお手入れをするに際して、知っているようで知らなかったことがいくつかありました。自分自身の備忘録として、以下にまとめておきます!
汚れを拭き取るときは、優しく!
防水コーティングや撥水コーティングが施されているので、ゴシゴシと強く拭くと、コーティングが剥がれてしまいます。
洗剤を使うときは、中性洗剤を薄めて使おう!
水拭きでは取れない汚れを落としたいときは、生地を傷めないように、中性洗剤を薄めて使いましょう。台所用洗剤でOK。洗濯用の洗剤は弱アルカリ性で、洗浄力が強い代わりに生地に対する刺激が強いので、NGです。
干すときは、直射日光は避けよう!
テントと言えば日光に晒されるものなので、直射日光でも問題ないかと思っていました。けれども、濡れた状態で紫外線を浴びると生地のナイロンや撥水加工が劣化しやすいのだそう。
畳むときは、折り目を少しずらそう!
今までなるべく、折り目に沿って畳もうとしていました。。けれども、その折り目から劣化してしまうのです!同じように畳めなくて、嫌だなあと思っていたのですが、逆でした!
防水スプレーで防水性能が補えます!
テントを何度も使用していくうちに、防水性能はどうしても劣化してしまいます。今ままでご紹介して来た通常のお手入れに加えて、フライシートに防水スプレーを塗布すると、次回のキャンプがより安心になります。
私のお気に入りのモビガーデン 、ライトナイト君は、まだキャンプとデイキャンプ一回ずつしか使っていません。防水スプレーしたくなるほど、使い込みたいな!
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まとめ
最後に、お手入れ手順をまとめておきますね!
とにかく、しっかり乾かそう!
撤収の日は朝から内部に風を通して、それぞれパーツ別に干しましょう!室内のゴミも残さない!
汚れを取り除こう!
乾いてからサッサッと払ったり、雑巾で優しく水拭きすれば、かなりの汚れが落とせます。
ペグ、ポールの土もきれいに取り除こう!
サビを呼んでしまうので、ちゃんと落として、良く乾かそう!
いざキャンプに行って、テントを広げたら黒カビが生えていて、カビ臭い。。そんな悲劇にならないためにも、テントを使用したら、お手入れを忘れないようにしたいものです!